
テクニカルアナリストの向川です。
今日の日経平均は一時800円上昇するなどいい流れになりました。昨日の米国も反発ですね!
昨日はライブをしていましたが、開始したらなぜか放送されず。。こちらにアップされたURLを載せておくので、また見ておいてください。最近盛り上がっているセクターや、みておきたい銘柄など解説してます。
→https://www.youtube.com/live/mJSZmiahPDs?si=MtHyrACSU2Y3YYxV
では、今日の相場を振り返りましょう。
【米国株】休場明けで小幅上昇、ソフトウェア株重し
昨日は3指数が上昇しました。イランの核問題の協議が進んでいるようで、地政学リスクの緩和が相場に安心感を与えました。
3指数の中でもダウ平均はまだ堅調。と言ってもはっきりとした方向感はなかったですが、金融株や景気敏感株が支えました。
一時49,169ドルまで下落しましたが、そのあとは持ち直し。49,500ドルまで上昇し、中盤から上げ幅を拡大しましたが最後まで勢いは続かず。最終的には32ドル高の49,533ドルで引けました。
引き続きAI関連株やソフトウェア株が弱く、S&Pとナスダックの上昇を抑制しています。ビットコインも下落傾向ですね。ソフトウェア・テック中心に売り圧力が強まり、ナスダックは31ポイント高の22,578、S&P500は7ポイント高の6,843と続伸しているものの上値は重いです。

全体ポイントとしては、先週大幅安から月曜休場→火曜は3指数揃って小幅プラスも、高値圏回復とはなりませんでした。今週はFOMC議事録も出てきますし、米GDPも出てくるので注目ですね。
セクターごとで見ると、11業種のうち4業種が上昇。不動産と金融が上昇しています。下げたのは生活必需品やエネルギー。
昨日はアップルが3%ほど上昇、アメックスやVISAも上昇しました。決算が近いウォルマートが下落、他にもセールスフォースやスリーエムも下げています。
ひとまず昨日は地政学リスクの後退もあって相場は反発。日本市場も買いが優勢で始まりそうな気配でした。次は日本株も見ていきます。
【日本株】日経平均5日ぶり反発で57,000円台に回復。
今日の日経平均は167円高の56,734円で寄り付き。買いが優勢でのスタートとなりました。
前日までの4日続落からの自律反発が強く、値ごろ感買いが優勢に。前日の米国株が底堅く上昇したことでハイテク株中心の買い戻しが波及しました。
また、今日から第2次高市内閣が正式発足、シーズン2の開幕ですね。「責任ある積極財政」「高圧経済」「防衛力強化」などの政策期待が強く、売りなしムードが広がって株価を押し上げ。
さらに日米合意に基づく第1弾プロジェクトが発表されました。これが総額約5.5兆円規模で、ガス火力発電やダイヤモンドなど3つのカテゴリが発表されました。
三菱重工をはじめ、エネルギー・防衛・機械など関連インフラ銘柄が買われてましたね。
日経平均は順調に上昇し、14時前には今日の高値に到達。そのあとはちょっと重くなりましたが、それでも最終的に577円高の57,143円で大引け。TOPIXは45ポイント高の3,807で4日ぶり反発、グロース250も続伸です。

売買代金は6兆4196億円。非鉄金属、保険、医薬品などが上昇、下落は情報通信、精密機器、水産農林の3つだけでした。プライム市場の値上がり銘柄は74%、値下がり銘柄は22%。
今日は東京エレクトロン、アドバンテストなど主力が反発。三菱重工、パナソニック、TDKなども堅調で、ノリタケや旭ダイヤモンド工業などダイヤモンド株が一時ストップ高に。
他にもフジクラ、リクルート、コナミ、イビデン、中外製薬などが指数寄与の大きい銘柄です。下げたのはソフトバンクG、ファナック、オリンパス、安川電機など。住友ファーマも急落、売買代金トップのキオクシアも下げました。東洋エンジニアリングも下落、連騰していたユニチカはストップ安になりました。
今日は後場にかけてリスクオンとなり、先物主導で上げ幅を拡大しました。一時800円超高となった後も高値圏を維持して、ほぼ全面高といった相場に。調整モードが一巡、そして対米投資の期待感が背景にありましたね。
明日に向けてですが、先月開催されたFOMCの議事要旨の公表があります。これに注目したいですね。
では、明日もいい波乗っていきましょう!

