
From:編集部 黒木
2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)は、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、2025年4月13日から10月13日までの184日間、大阪市夢洲(ゆめしま)で開催される国際博覧会です。
1970年の大阪万博以来、55年ぶりの大規模な国際博覧会となります。
会場では、先端技術を活用した展示や、世界各国のパビリオン、未来社会の実験場となる「People’s Living Lab(ピープルズ リビング ラボ)」などが計画されています。
非常に楽しみな万博ではありますが、万博関連の本命株と出遅れ株について知りたい方が多いのではないでしょうか?
この記事では、大阪万博の本命株と出遅れ株について一緒に紹介しますので参考にしてください。
大阪万博関連銘柄の本命株
まずは大阪万博関連銘柄の本命株を紹介します。
- 9065 山九
- 1802 大林組
- 1833 奥村組
- 9042 阪急阪神ホールディングス
- 2433 博報堂DYホールディングス
それぞれの企業の特徴や、1年の株価の動きについてチャートを載せておきますので、参考にしてください。
9065 山九
山九株式会社は、2025年大阪・関西万博において重要な役割を担う企業の一つとして注目されています。
山九は、1970年の大阪万博でも多くの展示物の搬入出や設置を手がけた実績を持ち、その経験と専門知識を活かして2025年の万博でも大規模な物流オペレーションを担当することが期待されています。
特に、世界各国のパビリオンの建設資材や展示物の搬入出、設置作業など、万博の成功に不可欠な物流面でのサポートを提供する予定です。
山九の特徴である重量物輸送や特殊な機器の取り扱いのノウハウは、大規模な国際イベントである万博において、極めて重要な要素となります。
また、山九は環境に配慮した物流ソリューションの提供にも力を入れており、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」に沿った、持続可能な物流オペレーションの実現を目指しています。
会場となる夢洲での物流効率化や、最新技術を活用したスマートな搬入出システムの構築など、未来志向の取り組みも計画されています。
このように、山九は物流のプロフェッショナルとして、大阪・関西万博の円滑な運営と成功に向けて、重要な役割を果たすことが期待されているのです。
ここ1年の株価の動きは以下の通りです。

1802 大林組
2025年大阪・関西万博において、株式会社大林組は会場建設の中核を担う建設会社として重要な役割を果たしています。
大林組は、1970年の大阪万博でも会場建設に携わった実績があり、その経験と最新の建設技術を活かして、今回の万博会場の整備を進めています。
特に注目されるのが、会場のシンボルとなる「大屋根」(リング)の建設です。
この大屋根は、最先端のデジタル技術と伝統的な建築技術を組み合わせた革新的な構造物として計画されており、来場者に快適な空間を提供する重要なポイントとなります。
また、環境に配慮した建設手法や再生可能エネルギーの活用など、持続可能性を重視した取り組みも特徴です。
大林組は、会場となる夢洲において、地盤改良や埋立地特有の課題に対応しながら、安全で確実な建設工事を進めています。
さらに、BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)などのデジタル技術を活用し、効率的な施工管理と品質確保を実現しているのです。
このように、大林組は建設技術の粋を集めて、大阪・関西万博の成功に向けて会場整備を進めており、未来社会を象徴する空間づくりに貢献しています。
ここ1年の株価の動きは以下の通りです。

1833 奥村組
奥村組は、2025年大阪・関西万博において、会場建設プロジェクトの重要な担い手の一つとして参画しています。
特に、会場となる夢洲の地盤整備や基礎工事など、万博開催に向けた基盤整備において重要な役割を担っているのです。
奥村組は、大規模な埋立地である夢洲の特性を考慮した地盤改良技術と、長年培ってきた土木建築技術を活かし、安全で信頼性の高い工事を進めています。
特に、軟弱地盤対策や液状化対策など、埋立地特有の課題に対する専門的な知識と技術力が評価されています。
また、環境に配慮した建設手法の採用や、ICT(情報通信技術)を活用したスマート建設の実践など、未来志向の取り組みも特徴です。
会場内のインフラ整備においても、持続可能性を重視した工法や材料の選定を行い、万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」の実現に貢献しています。
このように、奥村組は高度な技術力と豊富な経験を活かし、大阪・関西万博の成功に向けた基盤づくりを着実に進めているのです。
ここ1年の株価の動きは以下の通りです。

9042 阪急阪神ホールディングス
阪急阪神ホールディングスは、2025年大阪・関西万博の「本命銘柄」として市場から高い注目を集めています。
特に、会場となる夢洲へのアクセスルートとして重要な「なにわ筋線」の開通が、大きな収益拡大につながると期待されているのです。
阪急阪神ホールディングスが手掛ける鉄道網は万博会場へのアクセスの要となるだけでなく、傘下のホテル事業も万博期間中の宿泊需要の受け皿として大きな収益機会が見込まれています。
さらに、不動産開発事業においても、万博関連の再開発プロジェクトへの関与が期待されており、複数の事業分野での恩恵が見込まれています。
特に、万博開催後も見据えた大阪・関西圏の観光・商業の活性化において、阪急阪神ホールディングスは中核的な役割を果たすと期待されており、中長期的な成長ストーリーを持つ企業として評価されており、今後が楽しみです。
ここ1年の株価の動きは以下の通りです。

2433 博報堂DYホールディングス
博報堂DYホールディングスは、2025年大阪・関西万博において、広告・コミュニケーション分野での重要な役割を担っています。
博報堂は、グループの総合力を活かし、万博の価値と魅力を世界に向けて発信する取り組みを展開しており、非常に期待が詰まっている企業です。
特に注目されるのは、最新のデジタルテクノロジーを活用した革新的なコミュニケーション戦略です。
AR(拡張現実)やVR(仮想現実)などの先端技術を駆使し、来場者に新しい体験価値を提供する取り組みを進めています。
また、SNSやデジタルメディアを効果的に活用することで、若い世代を中心とした幅広い層への情報発信を強化しているのです。
万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を効果的に伝えるため、多言語対応のコンテンツ制作や、インクルーシブなコミュニケーション設計にも力を入れています。
さらに、関西地域の文化や魅力を世界に発信することで、地域活性化にも貢献しています。
ここ1年の株価の動きは以下の通りです。

大阪万博関連銘柄の出遅れ株
大阪万博関連銘柄の中で少し出遅れてしまっている株を2つ紹介します。
- 9686 東洋テック
- 4344 ソースネクスト
ぜひ今後の巻き返しに期待しましょう。
9686 東洋テック
東洋テックは大阪・関西万博関連銘柄の中で、出遅れ感が指摘されている銘柄の一つとして注目されています。
東洋テックは万博会場の警備・セキュリティを担う重要企業でありながら、他の万博関連銘柄と比較して株価の上昇が限定的です。
この背景には、会場建設の遅延や出展計画の調整など、万博全体の準備の遅れが影響していると考えられます。
しかし、このような状況は今後、巻き返しの余地があるといえそうです。
特に、以下の点が今後の株価上昇の材料として期待されています。
- 会場建設の進捗に伴う警備計画の具体化
- 最新セキュリティシステムの導入決定
- 警備員の採用・教育計画の明確化
- 万博開催に向けた具体的な受注額の開示
このように、東洋テックは現時点では出遅れ感が否めないものの、万博開催に向けた準備の本格化に伴い、投資家の関心が高まる可能性を秘めた銘柄として注目されています。
ここ1年の株価の動きは以下の通りです。

4344 ソースネクスト
ソースネクストは、2025年大阪・関西万博において、先進的な多言語コミュニケーション技術を活用したサービス提供で注目を集めている企業です。
特に、ソースネクストの主力製品であるAI通訳機「ポケトーク」は、世界各国から訪れる来場者と日本人スタッフとの円滑なコミュニケーションを支援する重要なツールとして期待されています。
しかしながら、現時点では万博関連銘柄としての株価パフォーマンスは他社と比較して出遅れ感があると言わざるを得ません。
一方で、万博会場での「ポケトーク」の大規模導入の可能性や、新たなAI通訳技術の開発・導入、来場者向けレンタルサービスの展開など、今後の展開に期待が集まっています。
特に、万博終了後のインバウンド需要の回復を見据えた事業展開の可能性も、中長期的な成長要因として注目されているのです。
このように、ソースネクストは現時点では株価の出遅れが見られるものの、万博開催に向けた具体的な計画の進展により、投資家からの再評価が期待される銘柄として位置づけられています。
ここ1年の株価の動きは以下の通りです。

まとめ
今回はいよいよ今年行われる大阪万博関連銘柄についてご紹介させていただきました。
大阪万博のようなビックイベントを開催すると、周辺の株価は大きく上昇する傾向にあります。
ただし、出遅れ株は必ずありますので、注意してください。ぜひ今回の記事を参考にしていただき、大阪万博関連銘柄に興味を持っていただければ幸いです。