
テクニカルアナリストの向川a.k.aチャートの向こう側です。
今日の相場も続落となり、米国株も日本株もそれぞれ下落しています。米国はダウが小幅に上げたものの、ハイテク株が下落しています。
日経平均も続落となり、特に大型の主力に売りが入りましたが、全面安ではないですね。週末のジャクソンホール、そしてパウエル議長の発言が警戒されています。
そして今夜は21時からライブ放送です。今週の相場を振り返りましょう。
21時からこちらのURLから放送です。時間になったらどうぞ!
では、今日の相場を振り返ります。
【米国株】ダウ反発もハイテク売られてナスダック下落。
ここまでの米国株、かなり上昇しているので、相場が加熱しているのは間違いありません。先ほど書いたように週末のイベントもあり、先行きが見えない中で利確売りにも傾く相場になりました。
ダウは40ドル高で寄り付き、そのまま堅調な流れで動きました。目先には45,000ドルという最高値ラインがあり、昨日も場中では超えました。
しかし、昨日はハイテク株が急落したことで、相場も後半にかけて上値が重くなりました。ダウは最終的には10ドル高の44,922ドルで引けています。

S&Pは37ポイント安の6,411、ナスダックは314ポイント安の21,314と下落しました。昨日は米住宅着工件数が出ましたが、こちらは予想を上振れ。しかし7月の住宅建築許可件数が前月比マイナスに。先行きがはっきりしなかったことも売りを誘いました。
ただ、米国株も全面安にはなっておらず、業種ごとで見ても11業種中7業種が上昇。不動産、生活必需品、公益などディフェンシブ銘柄が買われました。下落は4業種で、特にハイテクが急落しています。
昨日はホームデポの決算が出ましたが、売上は鈍化したもののガイダンスが底堅かったので3%ほど上昇しました。
しかしエヌビディアは3.5%下落、アマゾンやマイクロソフトなどのM7も下落。特に大きく下げたのがパランティアで、10%ほど下落しています。
他にもゴールドマン・サックスやシェブロンなども下落しました。
また、ここ数日でいくつか材料が出ていたインテルは7%上昇。ソフトバンクグループの20億ドル出資話や、トランプ政権の支援報道も好感されました。
ハイテク株が下げると日本の半導体株にも影響があるため、次は日本株を振り返っていきます。
【日本株】日経平均657円安!主力株が軒並み下落へ。
米国株の流れを受けて、日経平均は145円安の43,400円で寄りつきました。
やはり半導体中心に下落し、相場は軟調な流れに。そのまま下落が加速し、節目の43,000円も割れるなど下げ幅を拡大。
後場も流れは変わらずで、積極的に買い上がる雰囲気もなかったですね。
日経平均の下落幅は一時800円を超えて、特にこれまで強かったソフトバンクGやフジクラなど売られました。
今日は終日弱かった日経平均ですが、最終的に657円安の42,888円で引けています。TOPIXも17ポイント安の3,098、グロース250は13ポイント安の787で引けました。

ただ、日本も全面安ではなくバリュー株は底堅く、今日も値上がり709に対して値下がりは846で、そこまで値下がりが多いわけでもありません。
業種ごとで見ると、水産農林、食料品、陸運、鉱業など18業種が上昇しています。非鉄金属、その他製品、情報通信、機械など15業種が下落しました。
売買代金は4兆8849億円。プライム市場の値上がり銘柄は43%、値下がり銘柄は52%でした。
今日はソフトバンクGが急落し、1社だけで日経平均を230円ほど押し下げました。前日の米国ハイテク株の下落も響きましたね。
フジクラも5.3%下落。こちらも同じく米国ハイテク株の下落が影響したと思いますが、すでに上場来高値を更新していたので、利確売りに押されました。
他にはロート製薬も3%ほど上昇。こちらは国内証券が目標株価を従来の3,000円から3,200円に引き上げたことで買われました。投資判断は最上位のまま。
他には自動車株が買われていて、トヨタやホンダ、スズキなど堅調でした。
サンリオ、ソシオネクスト、アドバンテストなど人気銘柄も下落。三菱重工や川崎重工など防衛株も上値が重かったですね。
さて、ここまで上昇を続けた日経平均、そしてS&Pやナスダックもそうですが、調整らしい調整もなかったので、ちょうどよかったですね。
相場はこうして上げ下げを繰り返しており、その波に乗っていくのが波乗りトレード。ジャクソンホールが警戒されていますが、その次の動きを今から考えて準備しておきたいですね。
明日は米小売大手のターゲットが決算、そして先月末のFOMC議事要旨が出るので、こちらにも注目です。
ではまた続きは夜のライブで!明日もいい波乗っていきましょう。