【8/19相場まとめ】日経平均反落。米国株も調整モード。週末のジャクソンホールに備えよ。

コラム

テクニカルアナリストの向川a.k.aチャートの向こう側です。

今日の日経平均は3営業日ぶりに反落。米国株も調整モードで、今週末にひかえるジャクソンホールにむけて利確売りに押されたカタチですね。

ただ値上がり銘柄の方が多く、昨日今日と2日連続で値上がり1,000社超えです。上がり続ける相場はなく、こうして上げ下げを繰り返しながら動くので、引き続きいい波乗っていきましょう。

では、今日のマーケットを振り返ります。

【米国株】ジャクソンホール警戒で相場はまちまちの展開に。

昨日の注目はトランプとゼレンスキーの会談でした。

ただ、ここで何かが決まるわけではないので、ロシアとウクライナの停戦合意はまだ先で、これが好材料にはまだならなかったですね。なにせ、早いこと戦争は終わってほしいです。

ダウ平均は17ドル高の44,963ドルで寄り付き。その後は前日終値あたりをウロウロして、途中で上昇する局面もありましたが、最終的に34ドル安の44,911ドルで引けました。

S&P500も同じような展開で、立ち上がりから方向感なく、最終的には0.65ポイント安の6,449で引けました。ナスダックは6ポイント高の21,629で引けています。

昨日出てきた住宅の経済指標がネガティブで、これによって金利高になり、マーケットを重くしました。業種ごとで見ると、11業種のうち5業種が上昇。一般消費財、資本財、ハイテク、金融が上昇。

6業種が下落し、不動産、コミュニケーション・サービス、エネルギー、素材などが下げています。

個別株を見ると、先日のバフェット砲からユナイテッドヘルスが連騰。ARMやTSMCなど一部の半導体も堅調でした。エヌビディアも小幅に上げています。

また、私もよく使う英語学習のデュオリンゴはアナリストの投資判断引き上げから12%ほど上昇。そして最近なにかとニュースに出てくるインテルはトランプ政権が10%の株を取得することを検討との報道がでて売られました。

他もGoogleやマイクロソフトなどメガテックは利確売りに押されています。週後半に控えるジャクソンホールを前に警戒ですね。

【日本株】日経平均は3日ぶり反落も値上がり1,000超え。

日経平均は続伸してスタート。寄り付きは良い流れでしたが、9時半頃から失速。

昨日までの連騰もあって少し息切れ感もありましたね。前場中ごろにマイナス圏に下落し、そのまま前場を終えます。語派に入っても流れは変わらずで、前日終値付近をウロウロ。

今日はここまで日経平均を押し上げた値がさ株がそろって重くなったことが相場を重くしました。

ソフトバンクもここまで10連騰していましたが、今日は売られていますし、その他を見てもサンリオやフジクラ、レーザーテックなども下落。任天堂やUFJなどメガバンクも重めでしたね。

まだよかったのはディスコや東京エレクトロンなど半導体の一角が底堅い展開でした。

大引けの日経平均は168円安の43,546円。TOPIXも4ポイント安の3,116、グロース250も下落しました。

売買代金は5兆780億円。業種別ではその他製品、銀行、非鉄金属などが下落し、医薬品や不動産、倉庫運輸が上昇。プライム市場の値上がり銘柄は65%、値下がり銘柄は31%となりました。

個別株を見ると、主力株のなかでもソフトバンクG、ファストリ、任天堂、フジクラ、ダイキン、リクルートなどが下落。売買高トップの中外製薬、第一三共、大塚HD、ニデック、トヨタ、デンソー、京セラなどが上昇しています。

円安方向に振れたことで自動車や電機など輸出株が強かったですね。ドル円は147円後半を推移しています。

さて、私は金融トレーダーとして世界中のマーケットを見ていますが、今の関心はロシアとウクライナ戦争の終結でしょう。どう着地するのか、世界が注目しています。

その間に入るのがトランプで、次回はトランプとプーチン、ゼレンスキーという3人会談もありそうです。もちろん戦争終結は株高要因だとは思いますが、完全決着まではもう少し時間がかかりそうですね。

今日明日とあまり大きな経済指標もなく、今週はこんなかたちで動きそうです。17時現在の米国株先物もちょっと重め。

では、明日もいい波乗っていきましょう!