
テクニカルアナリストの向川です。
昨日の米国株が反発、そして今日の日本市場もいい流れで反発となりました。昨日の急落がウソのような大転換に。ボラの大きい面白い相場になっていますね。
急落したゴールドやシルバーですが、まだバタバタしています。昨日は天然ガスも30%ほど急落しました。原油も急落でしたね。
株もコモディティも大きく動く相場です。そして決算、週末の選挙です。痺れる展開が続きますね!
では、今日の相場を振り返りましょう。
【米国株】米国経済は強い。3指数とも反発へ
昨日は製造業の経済データが出ましたが、これが強い内容となりました。これによって景気敏感株などに買いが入り、マーケットはリスクオン!になりました。
ダウ平均は小幅安で始まりましたが、少しずつ買いが優勢になりました。重かったのは前半で、次第に49,000ドルを超えて浮上。そのまま上昇を続け、最終的に515ドル高の49,407ドルまであげて大引けとなりました。
S&Pも同じく序盤から上昇、中盤で少し上値が重くなりましたが買い支えられ、引けにかけて売られたものの37ポイント高の6,976まで上昇。こちらは4日ぶりに反発しました。ナスダックは130ポイント高の23,592とこちらは3日ぶり反発です。

昨日は11業種のうち8業種が上昇。生活必需品が最も上昇し、資本財や金融が買われました。弱かったのはエネルギー、そして公益が不動産が下がっています。
個別株を見ると、キャタピラーが急騰、そしてウォルマートやコストコも強かったです。ハイテクも堅調で、アップルやインテル、TSMC、AMD、Googleなどが上昇しています。
週末にかけてビットコインが急落したことで、ストラテジーやコインベースは続落しています。そして注目の決算発表だったパランティアが予想を上振れする内容を発表。時間外で8%ほど上昇しました。
では次は日本株も見ていきましょう。
【日本株】日経平均は2,000円以上の上昇、最高値更新へ!
今日の日本株は、前日の米国株の流れを受けて反発スタート。
円安進行を追い風に、そして主力の半導体株も強かったことから幅広い銘柄が買われました。日経平均は序盤から買い優勢、前場はそのまま上げて54,000円台に回復。
後場に入ってからも勢いは変わらず、再び上げ幅を広げいきます。上げ幅は2,000円を超えて、1月半ばの高値も更新、史上最高値を超えました。最終的に2,065円高の54,720円で大引け。
TOPIXは109ポイント高の3,645、グロース250が10ポイント高の715とそれぞれ反発です。

今日の売買高は7兆5,734億円と高水準。値上がり銘柄が1,300を超え、プライム市場の84%の銘柄が上昇しました。セクターだと非鉄金属、銀行、機械などが特に強く、今日は全セクターが上昇しました。
今日も売買高トップのキオクシアが急騰。アドバンテスト、ディスコ、フジクラなども上昇しました。コマツが連騰、ファストリ、住友金属、ファナック、パナソニックなども強いです。金融株、建設、海運、機械など、幅広く買われました。
この地合いでも下がっているのはデンソー、ZOZO、サンリオなど。住友ファーマやヤマハ発動機なども弱いですね。
今日の反発はこれといった材料があったわけではないですが、米国が強かった以上に選挙の期待感もあるでしょう。自民党の圧勝が予想されていることから「選挙相場」と言える展開でした。
明日も主力の決算が続きます。明日もいい波乗っていきましょう!

