
テクニカルアナリストの向川です。
さぁ今日から2月相場がスタート。さっそくマーケットは荒れていて、先週末から世界の金融マーケットが急落。今日の日本株も続落となり、2月相場は波乱の幕開けとなりました。
今週も引き続き主力の決算、そして週末は雇用統計もあり、日曜は選挙。痺れる展開に突っ込んでいきますね。
では、今週もいい波乗っていきましょうね。まずは先週末の米国株をザクっと振り返ります。
【米国株】3指数とも反落。次期FRB議長はウォーシュ氏へ
週末の米国株は反落となりました。
中でも注目だったのは、次のFRB議長が誰になるか?です。ウォーシュ元FRB理事をトランプが指名したわけですが、彼はそこまで利下げを推奨してなかった人物だったこともあり売りが重なりました。
ダウ平均はやや下げて始まり、序盤はレンジでしたが、中盤あたりから売りが加速。以降も上値が重い展開が続きました。ちょうど月末ということもあり、利益確定の売りも見られました。引けにかけては買われたものの、ダウ平均は179ドル安の48,892ドルで大引け。
ナスダックは223ポイント安の23,461と続落、S&P500は29ポイント安の6,939と下落し、こちらは3日続落となっています。

セクターで見ると11業種のうち4業種が上昇。生活必需品が上昇し、エネルギーやヘルスケアもあげました。素材が最も下落し、ハイテクや金融も弱かったです。
VISAやマスターカード、アメックスなどカード会社が下落しましたが、好決算を発表した通信会社のベライゾンが11%高騰。シェブロンやコカ・コーラなどが買われました。ハイテクは重かったですがテスラは上昇。フラッシュメモリーのサンディスクも好決算によって買われました。
3指数が揃ってしましたが、今週から2月相場が本格スタート。日本株も重い立ち上がりになりそうです。次は日本株も見ていきましょう。
【日本株】日経平均急落!主力株の決算に注目。
今日の日経平均は252円高の53,575円と反発スタートとなりましたが、10時頃まで上昇した後は急落。
ドル円は円安に動いたことで相場を支えるかと思いましたが、買い一巡後は売りが優勢になりました。後場は一転して弱い流れになり、特に半導体株が弱い展開に。
後場は上値が重く、米国株先物も下落して始まったことも相場のムードを悪くしました。アジア株も弱く、さらにゴールドやシルバーなども続落。そのまま日経平均は最終的に667円安の52,655円まで下げて大引けになりました。

TOPIXは30ポイント安の3,536、グロース250は3ポイント安の705と下落しています。売買代金は8兆588億円と活況でしたが、プライム市場の値上がり銘柄は32%、値下がり銘柄は64%でした。セクターでは空運、小売、医薬品が上昇しましたが、証券先物、鉱業、銀行などが下げました。
今日も売買高トップのキオクシアですが、14%ほど急落。レーザーテックや東京エレクトロンなどの半導体、住友金属鉱山やJX金属などの金属株も下落。今日はUFJなど銀行株も売られて、バリューコマースはストップ安に。
まだフジクラなど電線株、防衛株や自動車株などは買われました。コマツやエンプラス、そして東洋エンジニアリングなどのレアアース株は買われています。
振り返ると今日は荒れた相場になりましたが、コモディティ市場が崩れて、さらにビットコインも急落しています。韓国市場のAI株急落も気になるところ。米国株先物も下がっていることからも、しばらくまだ重いムードは続きそうですね。
ただ、衆院選の中盤情勢が出てきて、自民党が勝利する見込みも伝わり、これはマーケットにポジティブでした。今週はこのように荒れた相場になりそうです。シートベルトしめて安全運転で!
では明日もいい波乗っていきましょう!

