【2/6相場まとめ】ハイテク続落で米国3指数下落。日本株は選挙買い相場で反発!

相場まとめ

テクニカルアナリストの向川です。

今週の相場も終わりました。決算もピークを迎え、今日もトヨタや東京エレクトロン、米国はAmazonなど出てきました。Amazonは時間外で急落しましたが、ザラ場で決算が出たトヨタは上昇するなど、明暗が分かれています。

今週の日経平均も強い動きでした。その背景には選挙でしょう、今日も朝ウナしながらニュースを見ていましたが、自民圧勝のニュースが流れていました。

選挙の結果は日曜夜にはわかるので、今週は日曜21時からライブしますね。

【米国株】ハイテク続落。ソフトウェア株の下落止まらず。

今のマーケットは総崩れではなく、ハイテク株とビットコインですね。特にソフトウェア銘柄が重い展開が続きます。

ダウ平均は反落スタート、そのまま序盤から売り優勢の相場が続きます。ダウは49,000ドルの攻防戦で、一時はここを割れました。その後は下げ渋ったものの、ハイテクの下落でダウも引っ張られましたね。

中盤以降は少し盛り返したものの、引けにかけても売りが優勢となり、買い上がる動きは見られず。最終的には592ドル安の48,908ドルで引けました。

ナスダックの下落が止まらずで、363ポイント安の22,540と3日続落。S&P500も84ポイント安の6,798と続落しています。

昨日は11業種のうち2業種が上昇。生活必需品と公益が上昇しましたが、自ハイテクや素材、一般消費財などが下落しました。

今週はGoogleの決算が出ましたが、内容は良かったもののAI関連設備投資が急増。投資回収できるのか?という懸念が強まり下落しました。これはAIのネガティブな側面で、テック企業たちは年間で100兆円規模の投資をしていますがマネタイズができておらず、今後も収益化できるのか?という声も聞こえてきます。

他のテック大手が下げてるのも同じ要因で、さらにビットコインも10%以上下げました。スク資産全体に売りが広がっており、反対にディフェンス銘柄が買われている状況です。

これでS&Pは2026年通年でマイナス圏へ、ダウは相対的にまだ底堅いですが、ナスダックは連日安ですね。

コカ・コーラやジョンソンアンドジョンソンは上昇。しかしマイクロソフトが5%下落。パランティアも6%下落。Googleは一時9%ほど下落!アマゾンやセールスフォースなども続落です。

「アンソロピックのAIがソフトウェアを代替」とのニュースが出てからガラッと相場が動きました。まだこの流れは続きそうです。

【日本株】”選挙相場”で後場から買われる

日経平均は382円安の53,435円と続落スタート。

米国株安の流れから重い立ち上がりとなりました。早々に53,000円を割れるなど、嫌な立ち上がりとなりましたが、前場の途中から少しずつ流れが変わりました。

前引けあたりではプラスに転じ、54,000円台に回復してお昼に。そして後場はスタートから上昇、底堅い値動きになりました。その後、14時頃には注目のトヨタの決算が出ましたが、市場予想を上回る内容に。

これもあって相場は堅調になり、日経平均は最終的に435円高の54,253円で大引けとなりました。TOPIXは46ポイント高の3,699まで上昇、こちらは最高値を更新しました。グロース250は1ポイント安の710と反落しています。自民党勝利を見込んだ動きも見られ、高市銘柄も強い動きでしたね。

今日の売買代金は8兆1746億円。鉱業、銀行、建設などが上昇し、パルプ紙、医薬品、その他製品などが下落しています。プライム市場の値上がり銘柄は55%、値下がり銘柄は41%でした。

アドバンテストやディスコ、レーザーテックなど半導体が買われて、三菱重工や川重なども堅調。メガバンクも強く、トヨタなど自動車株も強かったですね。売られたのはキオクシアやNEC、リクルートなど。貴金属が荒れていることもあり、住友金属鉱山などは下落しています。

注目の選挙は自民・維新がともに議席を伸ばしそうで、特に自民党が強い見立てです。これまで投票に行ってなかった無党派の多くを取り込んでいるようで、テレビでは高市批判が多く、それを見ている高齢者の一部が中道や他の野党に入れてるようですが、無党派の多くはSNSを見ています。

これはこれまでの選挙でも見られた光景で、いわば「オールドメディアvsニューメディア」の戦いとも言えるでしょう。なので高市さんはテレビメディアにまったく出てこないわけですね。

今回の結果次第で、もちろんマーケットに大きな影響があるのは間違いなく、今朝もトランプが自身のSNSでポストしていたように、3月には高市さんが訪米するようです。引き続き注目です!

では、来週もいい波乗っていきましょう!