【2/12相場まとめ】日経平均4日ぶり反落。雇用統計が弱く利下げ期待後退、米国株反落へ。

相場まとめ

テクニカルアナリストの向川です。

今日の日経平均は史上初、58,000円の世界にタッチしましたが、円高の流れが加速したこともあり反落しました。TOPIXは続伸ですね!

また、昨日の夜は雇用統計ライブをしていましたが、なぜか限定公開になっていたようで、、、、

なので、こちらに改めてリンクを載せておきますね。目先の相場展望をザクっと解説してます。
https://www.youtube.com/watch?v=VVgM2A9K4yc

では、今日の相場を振り返りましょう。

【米国株】雇用改善→利下げ期待後退

昨日の米国株は、強めの雇用統計で一時上昇も失速しました。

ダウ平均は最高値を更新したものの、ハイテクが売られたことでナスダックとS&Pが反落。ダウは3日連続で新高値更新できず。

先週の上昇後、月曜は良かったですが火曜日はダウだけプラス。でも昨日は興奮冷めて小幅安に。雇用統計の結果は予想外で強かったです。

ダウ平均は続伸して取引スタート、序盤はいい流れでも利益確定の売りに押され、早々に下落へ。中盤には再び買い上がりましたが、あまり上値を追う材料もなく、最終的には66ドル安の50,121ドルで大引け。

S&P500はほぼいってこいの6,941、ナスダックは36ポイント安の23,066で引けました。

ダウ平均: 50,121ドル(-0.13%)
S&P 500: 6,941(-0.005%)
ナスダック: 23,066-0.16%)

昨日は11業種のうち8業種が上昇。エネルギーが最も上昇し、生活必需品が続きました。素材も上昇しましたが金融が下落、通信やハイテクも下落。

個別株を見てもキャタピラーやベライゾンなどが上昇。ユナイテッドヘルスやコカコーラも上げていますが、マイクロソフトやパランティア、IBM、ECプラットフォームのショッピファイも急落しました。

引き続きソフトウェア株は続落、ビットコインも下落したので関連株も下がっています。全体的に重い相場が続きますね。

【日本株】日経平均4日ぶり反落へ、円高が重しに。

今日の日経平均は序盤から上昇スタート。しかし、すぐに反落しました。

最初は輸出株が買われましたが、為替が円高に振れたことで上値が重くなりました。先日の選挙で自民党が圧勝してから株価も高騰、かなり過熱感が出てきているのも事実で、さらに今日はソフトバンクGの決算が引け後に出ることもあり、日経平均はやや重かったです。

後場に入ってからは、再び買われる場面もありましたが、様子見ムードも強まりました。ただ今日は値上がり銘柄が6割を超え、好決算を発表した銘柄が買われています。TOPIXは堅調に伸びました。最終的に日経平均は10円安の57,639円で引けています。

今日の売買代金は9兆9441億円。鉱業、非鉄金属、電気ガスが買われて、サービスやその他製品、空運が下落しました。プライム市場の値上がり銘柄は66%、値下がり銘柄は31%。

今日はアドバンテスト、ディスコなど半導体の一角が下落。キオクシアは急騰して今日も売買高トップに。三菱重工やIHIなど防衛は下落、リクルートや任天堂、NEC、サントリーなども続落しました。

三井物産など商社は今日も上昇、そして石油資源開発が急騰しました。決算を抜けたJX金属がストップ高、イビデンや東京電力、INPEX、パナソニック、UFJなど金融株も堅調でしたね。

日経平均は一時58,000円を超えるなど勢いはありましたが、後場で失速。引き続き決算に注目ですね。東京海上、ゆうちょ、MS&AD、日本郵政などが明日に予定されています。

では、明日もいい波乗っていきましょう!