
テクニカルアナリストの向川です。
明日で2月相場も終了です。今朝、米国マーケットが引けたあとにエヌビディア決算が出ましたが、今回も期待を超える内容でしたね。
日経平均もその期待感から6万円にタッチしましたが、今日は失速しました。この辺りも昨日のライブで話していましたが、やはり米国株の反発が待たれますね。
昨日のライブはこちらから見れます。
→https://youtube.com/live/6Fpscqclwso?feature=share
では、今日の相場を振り返りましょう。
【米国株】テック主導で大幅上昇、エヌビディア期待でナスダック反発
昨日の米国株は3指数とも上昇。ソフトウェアや半導体などハイテク株を中心に買いが優勢の相場になりました。
今週はハイテク株のポジティブなニュースが続いていて、前日のソフトウェア株反発、そしてAMDとメタの新しい契約(メタは同社の株を10%保有するようですね)もあり、買い優勢の勢いが加速。AI不安が後退して、M7中心に買い戻されました。
ダウ平均は序盤は伸び悩みましたが、中盤からは上昇に流れが変わりました。後半はレンジながらも底堅く、最終的には307ドル高の49,482ドルと続伸して引けています。
ハイテクは堅調で、エヌビディアとオラクルが指数を押し上げ、月曜の大幅安から火曜・水曜と連日上昇でS&Pは2日連続プラスです。長期金利安定で成長株に追い風もあり、テック主導で3指数揃って上昇。
ナスダックは288ポイント高の23,152と続伸、S&P500も56ポイント高の6,946と続伸しました。

昨日は11業種のうち5業種が上昇。ハイテク、金融、通信が上昇。資本財や不動産が下げています。
個別株を見ると、IBMやセールスフォース、ユナイテッドヘルスなどが上昇しました。これらはダウにも採用されており、指数を押し上げました。セールスフォースも決算を発表、内容は良かったですが次のガイダンスが弱かったことから時間外取引で売られていました。
エヌビディアは微増で引けましたが、引け後の決算では市場予想を上回る強気な見通しを発表。時間外取引で上昇しました。
・市場予想を上振れ
売上高: 681億ドル(市場予想の656億ドルを大幅超過、前年比73%増)
1株利益 (EPS): 1.76ドル(市場予想の1.52ドルを大きく上回る)
通期売上: 2,159億ドル(前年比65%増)という、一企業の成長速度としては前例のない規模。
・ガイダンス(次期予測)が「10兆ドルの夢」へ
衝撃的だったのは2027年第1四半期の売上見通し。
ということで、さすがの内容でしたね!この流れから朝の日本株は時間外で上昇していました。次に今日の日本マーケットも振り返ります。
【日本株】日経平均は59,000円台へ!
今日の日経平均株価は412円高の58,995円で続伸でスタートしました。
朝方のエヌビディア決算が良かったことから日本株だけでなくアジア株全体を押し上げました。ただ、しばらくすると時間外でエヌビディア株が下落。日本株も利確売りが強まっていきました。
徐々に上げ幅を縮めて、前場引けでは58,800円台に。後場も失速して、14時過ぎにはマイナス圏へ。最終的には170円高の58,753円で大引けとなり、これで3日続伸、連日で最高値を更新しています。
TOPIXも37ポイント高の3,880、グロース250が13ポイント高の749まで上がっています。

今日の売買代金は8兆8877億円。サービス、銀行、海運などが上昇し、小売、ガラス土石、非鉄金属などが下げました。プライム市場の値上がり銘柄は56%、値下がり銘柄は39%。
今日はソフトバンクGが反発、ファナックやリクルートなどもあげました。ファナックは最高値を更新しています。他にも銀行株が買い直され、UFJ銀行や三井住友など反発。防衛も買われました。
ユニチカ、東洋紡などが急騰、テクセンドフォトマスクもあげています。東邦チタニウムはストップ高に。一方でキオクシア、住友金属鉱山、アドバンテスト、東京エレクトロンなどが下落しています。
今日はひとまず節目の59,000円を突破して、最高値を抜けてきました。次はいよいよ6万円の壁ですね。明日は月末ということもあり、売りが出やすいかもしれません。最後まで安全運転でいきましょうね。
では明日もいい波乗っていきましょう!

