
テクニカルアナリストの向川です。
今日から4月相場となりましたが、さっそく反発スタートです。日経平均は5%ほど上昇しましたが、指数が5%もあげることは珍しく、幸先いいスタートですね!
今日は原油を中心にトレードしていましたが、昼頃から急落。これもマーケットを支えて、中東情勢の緩和期待が進みました。
が、まだまだどうなるかわからず、明日朝10時(日本時間)からトランプ会見ありです。場中の発言のためマーケットにも影響が出そうですね。
また、今夜は21時からライブ放送です。こちらのURLで始めるので、時間合う方はどうぞ!
→https://youtube.com/live/Fbw4SJQm3Cs?feature=share
【米国株】「イラン作戦終了」意向で急反発、ダウ1,000ドル超の暴騰
昨日の米国株は3指数とも反発しました。
米国とイランの衝突が終結に向かうとの報道が出て、まだ不透明感はあるものの、これまでの下落から大きく反発。
トランプ大統領が「ホルムズ海峡が大部分閉鎖されたままであってもイランに対する米軍の作戦を終了する意向」を側近に伝えたとの報道でしたが、TACO!となりましたね。
地政学リスクへの過度な警戒感が後退し、売られていた株に猛烈な買い戻しが入りました。ダウ平均は1日で1,000ドルを超えるなど大幅反発。
急騰中の原油も下落に転じて、インフレ高止まり懸念が和らいだこともさらなる追い風になりましたね。
また、安全資産として買われていたゴールドも買い直され、株・コモディティの両市場で反発する相場になりました。
ダウ平均は最終的に1,125ドル高の46,341ドルまで上昇。昨日はエネルギーセクターが一服したものの、メガテックから資本財まで幅広いセクターが買われました。
これによってナスダックは795ポイント高の21,590、S&P500は184ポイント高の6,528まで上昇しています。いずれも4日ぶり反発ですね。

昨日は11業種のうち9業種が上昇。ハイテクと通信が特に上昇し、一般消費財や資本財が続きました。エヌビディアやメタ、マイクロソフトなど主力ハイテク株が上昇をけん引しました。
前日までの重苦しいムードから一転、1日で直近の下げ幅を大きく取り戻す展開でしたが、トランプ発言のショートカバーの側面もあります。
まだ実際の停戦合意や原油供給の回復が確定したわけではないので、明日の会見に注目が集まりそうです。でも4月相場スタート時の反発はポジティブ。今夜も続いて欲しいですね。
【日本株】大幅反発で日経平均は2,675円高!
前日の米国株が大きく反発したことを受けて、今日の日経平均は朝方から全面高のスタートとなりました。
4月1日は国内機関投資家の「新年度入り」の初日であり、期初めの資金が相場全体に流入しやすいタイミングでもあります。こうした需給イベントも追い風になりました。
地政学リスクの警戒感が一時的に後退したことで、先週末から売り込まれていた主力株を中心に買い戻されました。ショートカバーの踏み上げ相場とも言えるでしょう。
前引けの時点で2,000円ほどあげた日経平均は、後場に入っても流れは変わらずで、2,675円高の53,739円で大幅反発となって大引け。
TOPIXは173ポイントの3,670、グロース250が38ポイント高の737と、それぞれ3日ぶり反発。

ここ数日、重しとなっていた東京エレクトロンやアドバンテストなど半導体株が買われて、日経平均を押し上げ。
プライム市場の大多数の銘柄が上昇し、景気敏感株から金融、ハイテクまで幅広いセクターに資金が集まりました。ほぼ全面高と言える相場でしたね。
ただ、米国同様に中東の緊張緩和報道から原油が下落、鉱業や石油・石炭製品セクターは売られています。売買代金は7兆3,580億円で、プライム市場の値上がり銘柄は97%。
昨日の急落から一転して本日は大幅高。良くも悪くもヘッドラインに振り回される相場ですが、テクニカル面では逆信号機が終わりました。
これが本格的なトレンド転換なのか、売られすぎからの自律反発なのか、明日以降の相場で答えが見えてくるでしょう。
新年度の新規資金という「実需の買い」が入ったことはポジティブ。しかし、依然として要人の発言一つでひっくり返る相場です。
V字回復に焦って飛び乗るのではなく、引き続き冷静な資金管理とリスクコントロールが重要ですね。
では、続きはまた夜のライブで!明日もいい波乗っていきましょう。


