【4/23相場まとめ】日経平均4日ぶり反落で6万円到達ならず。米国株は続伸、リスク継続。

相場まとめ

テクニカルアナリストの向川です。

昨日の米国が強かったことから今日の日経平均は6万円超えなるか?と思っていましたが、半導体が売られて一時は59,000円を割れ込む展開に。

トランプ大統領の停戦延長発表から米国は続伸しています。こうしてみると明暗が分かれる展開になりましたが、引き続き原油は上昇中です。

昨日のライブでも直近の相場について解説しているので、こちらからご覧ください。
https://youtube.com/live/mfopG6ji_ps?feature=share

では、今日の相場を振り返ります。明日はもう週末ですね!

【米国株】トランプ「停戦延長」サプライズで急反発!AI・ハイテク株が相場を牽引

振り返ると、イラン情勢のヘッドラインで相場が上下しています。

前日はイランが和平協議に訪れなかったことで「戦争激化リスク」が意識され急落。そして、取引終了後にトランプ大統領が「協議が決着するまで停戦を延長する」と発表。

最悪の事態が回避されたことで、市場に広がっていた不安感は一気に後退。寄り付きから買い戻が入り、終日強い動きを見せました。

ダウ平均は122ドル高の49,271ドルで始まり、早々に高値をつけましたが、そのあとはレンジに。最終的には340ドル高の49,490ドルで取引を終えました。

S&P500は73ポイント高の7,137、ナスダックは397ポイント高の24,657まで上昇しています。マーケットは中東のノイズは一時的な揺らぎであり、本命はAIという見立ては変わっていません。

地政学リスクの後退から、再びナスダック(+1.64%)を中心としたハイテク株に資金が集まっています。他にもCEO退任ショックで売られたアップル(+2.63%)が買い戻され、社開発のAI向け新チップ「TPU」を発表したアルファベット(+2.20%)などM7が上昇。

マイクロン(+8.48%)やAMD(+6.67%)も上昇し、半導体セクターの強さが際立ちます。

最大250億ドルの自社株買いを発表したアドビ(+3.54%)、好決算を発表したGEベルノバ(+13.75%)なども強い流れです。

昨日は下落、今日は急反発と、ヘッドラインに揺れる相場です。引き続き慎重にトレードしましょう。

【日本株】「6万円」から急反落!一部の主力株の利食いで日経平均は400円超の下落

米国市場が「停戦延長」を好感して反発。ナスダックが最高値を更新した流れを受け、今日の日本株も買い優勢でスタートしました。

前場には取引時間中として初めて「日経平均6万円」の大台を突破する場面もありました。しかし、節目に到達した達成感と、ここ数日の急ピッチな上昇から利確売りに押され、後場に向けて急速に失速。マイナス圏へ転落し、一時は59,000円を割り込みました。

上値を追う材料も見当たらず、最終的には445円安の59,140円で引けました。TOPIXは28ポイント安の3,716、グロース250は23ポイント安の777と急落しました。

今日は日経平均への影響力が大きいファストリやリクルートが下落したことで指数を押し下げました。この2銘柄が売られただけで重くなりましたね。

一方で、ソフトバンクGは1銘柄だけで日経平均を+174円分も押し上げています。全体の75%の銘柄が値下がりする下落相場の中で、一部の銘柄が乱高下している状態です。

売買代金は8兆9832億円としっかり。鉱業、不動産機械が上昇しましたが、空運、非鉄金属、サービスが下落しました。プライム市場の値上がり銘柄は21%、値下がり銘柄は75%となっています。

ローソク足は陽線ですが、ちょっと休憩感も伝わってきます。TOPIXが崩れていることから、日経のここからの展開に注目です。明日は週末ですね。今夜はアメックス、インテル、ロッキード・マーチンの決算に注目です。

では、明日もいい波乗っていきましょう!