【5/1相場まとめ】米国GDP伸び加速で続伸。日経平均は59,000円台キープ、GW中の決算にも注目!

相場まとめ

テクニカルアナリストの向川です。

明日からGWで連休ですね。今日はノートレ、最後の10分だけ相場を見ましたが日経平均は3日ぶり反発。昨日の米国は続伸となりました。

原油もちょっと落ち着きましたが、昨日は政府による為替介入=円買い介入があり、一気に円高へ。今日は少し円安に戻しましたが、GW中にも動いてくるかもしれず注目です。

私は普段からGWなどの連休は引きこもってるタイプでして、今月リリース予定の新しいニュースレターの執筆の毎日になりそうです。(明日は北関東の港町まで海鮮旅ですが!)

では、今日の相場を振り返りましょう。

【米国株】ダウ800ドル超の急反発!メガテック決算は「AI投資へのリターン」の明暗

昨日の米国は重要な経済指標がありました。それがGDPの速報値で注目していましたが、予想通りの伸びとなりました。

FOMCの結果やトランプ政権の強硬姿勢から原油が急進し、株安になりそうな雰囲気がありましたが相場は底堅かったです。

ダウ平均は98ドル安の48,762ドルでスタートし、寄り付きは弱かったものの引けにかけて浮上。最後はレンジになりましたが790ドル高の49,652ドルで引けています。

S&P500は73ポイント高の7,209と反発、ナスダックは219ポイント高の24,892とともに最高値を更新しています。

好業績を発表したキャタピラーなどがダウを押し上げ、前日の売りから一転して市場全体が急反発しました。

引け後に発表されたメガテックの決算にも注目でしたが、巨額のAIインフラ投資がクラウド事業の成長として「明確な利益」に繋がったGoogleが約10%の上昇。設備投資の増額見通しばかりが目立ったメタ(-8.5%)や、AI需要の取り込みに懸念を残したマイクロソフト(-3.9%)は下落。エヌビディアやインテルも下落しています。

キャタピラーは発電設備や建機が好調のようで、上方修正となりました。他にもウォルマートやベライゾンなども堅調ですね。GDPの伸びを受けてそれぞれ指数が最高値を更新。買いが優勢となりました。

では次に日本市場も見ていきましょう。

【日本株】日経平均は3日ぶり反発も「ハリボテ相場」

今日の日経平均は94円高の59,379円と反発してスタート。米国市場で長期金利が低下したこともあり、買いが先行して始まりました。

ここ数日で日経平均が1,200円ほど下がっており、値ごろ感からの押し目買いや自律反発狙いの資金も入ったようで、堅調な滑り出しとなりました。

そのまま勢いは後場まで続き、中盤まで高値圏で動きました。ただ、GWに入ることもあり、中東情勢への警戒感もあって買い進む動きは限定的に。最終的に228円高の59,513円で引けています。

TOPIXは1ポイント高の3,728、グロース250は4ポイント高の771となりました。

日経平均は全体で「+228円」の上昇でしたが、なんと東京エレクトロン1銘柄だけで「約307円分」も指数を押し上げました。ソフトバンクGと合わせると2銘柄で約472円の押し上げです。

つまりこの2銘柄を除けば日経平均は実質「マイナス」だったということ。東証プライム市場全体を見ると、値上がり銘柄42.5%に対して、値下がり銘柄は53.6%と、下落している銘柄の方が多いです。

TOPIXがわずか+0.04%の横ばいにとどまっていることからも、相場全体にお金が回っていない弱さが浮き彫りになっています。

売買代金は7兆6841億円。精密機器、非鉄金属、証券先物などが下げましたが、空運や卸売、陸運などは上げています。

今日から5月ですが、実質は今日まで4月相場、GW明けから5月相場がスタートです。GW中も米国マーケットは動いていて、パランティアやAMD、ウォルトディズニー、ウーバーにARMなどの決算が続きます。

どれも米国の中心企業であり、マーケットに与える影響も大きいので注目です。

今月の日本市場、振り返ると後半戦は特に半導体の勢いが強かったです。ごく一部の値がさ株だけがインデックスを無理やり釣り上げていると言っても過言ではなく、少し歪な相場です。

来週は雇用統計もありますが、この勢いのままにまずは6万円台への回復を目指してほしいですね。では、来週もいい波乗っていきましょう!