【9/15相場まとめ】ソフトバンクG vs 金利

相場まとめ

向川|認定テクニカルアナリストMFTA®

ソフトバンクG、強しーー。

まさにそんな相場となった今日、
昨日と真逆の動きになりました。

今日の日経平均は
8円安の63,484円。

3日続落ですが
下げ幅はほぼゼロ。

でも実際は、まったく
静かではありませんでした。

朝方に426円安まで下げ、
そこから一時608円高まで切り返し、
午後に失速して結局横ばい。

日中の振れ幅は
1,000円を超えています。 

そして今日の主役は、
昨日と同じソフトバンクG。

今日は7%ほど上昇で、
ソフバンだけで日経を
354円ほど押し上げ。

昨日を思い出してください。
SBGは10.72%安でした。

今日はその反動で急反発です。

2日間を並べると、

昨日:SBG -10.72% → 日経を563円押し下げ
今日:SBG +7.54% → 日経を354円押し上げ

また再び、日経平均ならぬ
ソフトバンク平均といったところ。

他にはリクルート +2.18%、
キオクシア +2.29%、
村田製作所 +3.24%が上げました。 

こちらはソフトバンクGのチャート。

6,000円をあっさり更新、
7,000円をブレイクすると
最高値を抜けてきます。

プライム全体では51%が上昇、
でもTOPIXは0.52%安。

日経平均の銘柄を見ると、
値上がり67に対して値下がり157。
7割が下げています。

ただ、弱い材料も多く、
横ばいという結果に安心はできません。

米SOX指数が約6%安。
昨夜の米国で半導体株が
大きく売られました。

AI減速論の影響が続いており、
トランプも慌てて釈明していましたが、
AI・半導体に売りが先行したのはこの流れ。

また、米10年債利回りが再び5%台です。
そして日本の10年債も一時3%台へ。

日米の金利がそろって
節目を超えてきています。 

今日の午後に相場が失速したのも、
金利上昇が重しになったためですね。

原油も100ドル超のまま。
インフレ警戒は解けていません。 

そして気になるのは、
金利上昇にもかかわらず
銀行株が軟調だったことです。

教科書的には金利高は
銀行に追い風です。

実際、先週はその通りに
銀行株が買われる日もありましたが、
今日はそうならず。

なので、今日の横ばいは
「落ち着いた」のではなく、 

強い材料(SBG反発)と
弱い材料(金利・半導体安)が
綱引きした結果、真ん中で
落ち着いた、という話かと。

米10年債5%、
日本10年債3%、
原油100ドル超。

この数字が並んだままで、
明日からは日米の中央銀行会合。

さすがにここで
アクセルを吹かすのは
ちょっと怖いですね。

逆にいうと、
材料が出揃うタイミングは
そろそろ近い、ということです。

まずは会合の結果を見てからですね。

終値だけ見れば、
今日は-8円の落ち着いた日でした。

でも中身は、
たった1銘柄が+354円分押し上げ。

そして7割の銘柄が下げ、
日中に1,000円動いた日でした。 

水面下では力がぶつかっているが、
指数はほぼ動かない、これも相場ですね。

では、今日はここまで。

明日もいい波乗っていきましょう!