【10/4相場まとめ】週末の日本株は上昇。石破総理の会見から利上げ観測が再燃。今夜は雇用統計。

相場まとめ

編集部の野々村です。

今週の相場も終わりました。
1週間お疲れ様でした。

月初の1週目は
重要イベントが続きます。

今夜は雇用統計もありますね。
21時から向川先生のLIVEもあります。

こちらからご参加くださいませ。
https://youtube.com/live/BCpWeJXaTvU

では、今日の相場まとめです。

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半導体が相場を支えるもやや失速。
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昨日の米国株は
もみ合いの相場が続き、
相場はマイナスになって引けました。

引き続き中東情勢の危機で
相場が少しこう着しました。

また、昨日は米国の
サービス業の景気データが出ました。
これは強かったのはポジティブでした。

しかし、バイデン大統領が
中東危機について発言。

イランへの報復をめぐって
攻撃を示唆する発言をしたことで
地政学リスクから売りが加速。

これによって相場はネガティブに。

昨日はエヌビディアなど
半導体株も堅調な流れで、
これが相場を支えました。

が、最終的には
雇用統計を前にして
利益確定売りも重なり、
マイナス圏で引けました。

そんな中で始まった日本株。
今日は買い優勢でスタートでした。

半導体株が強かったことで
国内の半導体もポジティブに。

後場に入ってからは上値が重く、
日経平均は38,600円で揉みあい。

週末を前にして売りも重なり、
引けにかけてマイナス圏に落ちたものの
最終的には買いなおされました。

引き続き防衛株が強く、
今日は銀行株も強かったです。

一方で海運株が急落。

米国のストが落ち着き、
海上輸送混乱に伴う
運賃上昇の思惑から 
売られる展開になりました。

原油も上昇しており、
エネルギー株も物色され、
ファストリも上場来高値を更新しました。

売買代金は3兆8802億円でした。

終わってみれば、
日経平均は+0.22%の
38,635円でした。

TOPIXは+0.39%の
2,694円でした。

グロース250は
-0.48%の647円でした。

こちら日経平均のチャートです。

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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位:鉱業2位:石油石炭3位:電気ガス

【値下がり】
1位:海運2位:輸送用機器3位:電気機器

東証33業種中30業種が上昇。

プライム市場の値上がり銘柄は69%、
値下がり銘柄は27%でした。

日経平均の値上がり寄与トップは
ファストリ、アドバンテスト、
テルモ、KDDI、バンナムHDなど。

値下がりトップは
東京エレクトロン、
ソフトバンクG、コナミ、TDKなど。
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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:三陽商(8011)+10.53%
2位:ワールド(3612)+7.52%
3位:Uアローズ(7606)+7.38%
4位:セブン銀(8410)+7.37%
5位:北海電(9509)+7.26%

・値下がりランキング

1位:川崎汽(9107)-9.74%
2位:郵船(9101)-9.41%
3位:商船三井(9104)-6.39%
4位:瑞光(6279)-6.37%
5位:レック(7874)-5.74%

・ストップ高(一時的なものを含む)

なし

・ストップ安(一時的なものを含む)

なし

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:ファストリ(9983)+63.92
2位:アドテスト(6857)+28.67
3位:テルモ(4543)+15.52
4位:KDDI(9433)+7.30
5位:バンナムHD(7832+6.61)