【10/2相場まとめ】石破ショックに中東危機で日米ともに急落で売り加速。原油とGOLD上昇。

相場まとめ

編集部の野々村です。

今日の相場も
お疲れさまでした。

10月相場が始まりましたが
不安定な流れが続きます。

ここ数日で中東危機が再燃。
イランによるイスラエルへの
ミサイル攻撃が報じられました。

GOLDや原油が上昇しています。

では、今日の相場まとめです。

──────
石破ショックに中東危機で急落
──────

まず昨日の米国株ですが
3指数とも下落しました。

ここまでの上昇から
少し天井圏でもみ合いが続きます。

昨日のパウエル会見からも
利下げを急がない姿勢もあり、
やや売り優勢で始まりました。

また、港湾のストも勃発し、
米国東海岸の港が閉鎖しました。

また、昨日は米国の
製造業の経済データが出ました。

これが予想を下振れており、
さらに売りが加速しました。

特にハイテク中心に弱くなり、
エヌビディアなど半導体株も
弱い展開になりました。

さらにイランによる
イスラエルへの攻撃も勃発。

中東危機が再燃して
売りがさらに加速しました。

イヤな流れで米国市場が引けて、
始まった今日の日本市場。

売り優勢で始まりました。

為替が1ドル143円台と
ゆるやかな円安が進行。

しかし株は上がりきらず、
重い展開になりました。

昨日の上昇分を
消化するように下落となり、
石破総理が誕生して以降、
荒れた相場が続いています。

後場にはいってからも
日経平均は下落を続けます。

エネルギー株が堅調で、
防衛株は朝は強かったものの
少しずつ失速しました。

売買代金は4兆3895億円でした。

終わってみれば、
日経平均は-2.18%の
37,808円でした。

TOPIXは-1.44%の
2,651円でした。

グロース250は
-3.19%の644円でした。

こちら日経平均のチャートです。

───────
今日の業種別ランキング
───────

【値上がり】
1位:鉱業2位:石油石炭3位:鉄鋼

【値下がり】
1位:空運2位:電気機器3位:銀行

東証33業種中28業種が下落。

プライム市場の値上がり銘柄は15%、
値下がり銘柄は83%でした。

日経平均の値上がり寄与トップは
ダイキン、エーザイ、三井物産、
住友金属、出光興産など。
​​​
値下がりトップは
ファストリ、東京エレクトロン、
アドバンテスト、TDK、
ソフトバンクGなど。
​​​​​

──────
本日の値上がり&値下がりランキング
──────

※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:石油資源(1662)+7.25%
2位:大阪チタ(5726)+6.96%
3位:NJS(2325)+5.76%
4位:富士石油(5017)+5.01%
5位:T&Gニーズ(4331)+4.88%

・値下がりランキング

1位:ラクスル(4384)-9.08%
2位:宮越HD(6620)-9.03%
3位:ティーガイア(3738)-8.79%
4位:Jディスプレ(6740)-8.33%
5位:ミマキエンジ(6638)-7.85%

・ストップ高(一時的なものを含む)

なし

・ストップ安(一時的なものを含む)

なし

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:ダイキン(6367)+5.92
2位:エーザイ(4523)+2.60
3位:三井物(8031)+2.43
4位:住友鉱(5713)+2.35
5位:出光興産(5019)+2.10