【10/25相場まとめ】日本株は全業種が下落。選挙前で警戒感が高まり、方向感ない展開が続く。

相場まとめ

編集部の野々村です。

今週の相場も
お疲れ様でした!

今週末の選挙を控えて
難しい相場が続いています。

本来は選挙は買いですが
先行きが見えない展開の中、
マーケットは警戒しています。

昨日の米国株もまちまち。
好決算だったテスラが20%上昇。
相場をけん引しました。

では、今日の相場まとめです。

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日経平均反落。選挙前で警戒モード
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まず昨日の米国株ですが
3指数まちまちでした。

ダウ平均は下落して、
ナスダックとS&Pは上昇。 

昨日の主役はテスラでした。

以前からの中国懸念で
あまり期待値は高くなかったですが
予想上振れで20%上昇。

これが指数を押し上げて
終日堅調に推移しました。

また、昨日は
失業保険の申請件数が出ました。 

これが予想を下振れで、
相場はポジティブになりました。

ここまで上がっていた
米国金利も落ち着いたことも
好感されたと思います。

まちまちの米国株、
そして為替が円高にふれたことで
日本株は売り優勢でスタート。

日経平均は38,000円の攻防戦で、
揉み合いながらも下げ幅を拡大しました。

自民党が予想以上に弱っていて、
単独で過半数を割り込むという報道も。

引き続き買いが集まらず、
売買代金も少なめです。

結局は昨日の終値あたりを
ウロウロする展開になりました。

また、東京メトロの上場に続いて、
リガクHDが本日上場しました。

大型株の上場が
相場の雰囲気を
変えてくれたらいいのですが、、 

売買代金は3兆1579億円でした。

こちら日経平均のチャートです。

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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
なし

【値下がり】
1位:海運2位:ゴム3位:石油石炭

東証33業種中33業種が下落。

プライム市場の値上がり銘柄は13%、
値下がり銘柄は84%でした。

日経平均の値上がり寄与トップは
東京エレクトロン、ニデック、
ファナック、セコムなど。

値下がりトップは
アドバンテスト、ファストリ、
リクルート、コナミなど。

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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:能美防災    (6744)+9.78%
2位:コニカミノル(4902)+7.29%
3位:ニデック(6594)+4.64%
4位:ワタミ(7522)+3.90%
5位:エスプール(2471)+3.27%

・値下がりランキング

1位:ネットプロ(7383)-9.12%
2位:富士通ゼ(6755)-8.95%
3位:YTL(1773)-6.58%
4位:住友ファーマ(4506)-6.32%
5位:SHIFT(3697)-5.63%

・ストップ高(一時的なものを含む)

なし

・ストップ安(一時的なものを含む)

なし

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:東エレク(8035)+19.24
2位:ニデック(6594)+7.29
3位:ファナック(6954)+5.10
4位:セコム(9735)+4.41
5位:トレンド(4704)+3.09