【2/19相場まとめ】日経平均3日ぶり下落。日銀タカ派発言、金利高騰、米国株ほぼ動かず。

相場まとめ

編集部の野々村です。

今日の日本市場も重く、
日経平均は3日ぶり下落。

今日はお昼に日銀の
メッセージも出てきました。

金利は引き続き上昇中、
重い相場が続きますね。

そして、今日は
向川先生のLIVEがあります。

市況をアップデートして
明日からの相場にのぞみましょう。

22時からスタートです!
https://youtube.com/live/YPM7Z2afZi4?feature=share

では、今日の相場まとめです。

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金利上昇、関税、円高
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まず昨日の米国株ですが、
ダウは下落したものの、
ほとんど動きはありませんでした。

ナスダックは小幅に上昇で、
これで4日連続で上昇です。

ロシア―ウクライナの
停戦協議が進んでいることで
地政学リスクが後退。

しかし、その後は金利上昇、
そして住宅指数の悪化などもあり、
相場は弱い展開に。

終盤にかけては買い戻されて
指数はかろうじてプラスへ。

ビットコインは下落。
後場にかけて半導体が上昇し、
相場を支えました。

原油も上昇しています。

また、トランプ大統領による
関税は4/2に公表となり、
自動車、半導体、医薬品に25%程度、
1年ほどかけて段階的に引き上げに。

そんな流れで
日本市場もオープン。

今日は弱い立ち上がりでした。

そして10時半頃に、
日銀の田村委員の発言から
日経平均は39,000円を割れる展開に。

しかし、その後は下支えされ、
引けにかけては買い戻されました。

個別企業の業績が好調で、
下値のめどは堅そうです。

トランプ発言をうけて
トヨタやホンダなど
自動車株が下げました。

一方でスクリーンや
東京エレクトロンなど
半導体株の一部は上昇しました。

引き続き銀行株も買われて、
パルプ・紙、金属製品、
ガラス土石なども上昇。

売買代金は4兆5866億円でした。

終わってみれば、
日経平均は-0.27%の
39,164円でした。

TOPIXは+0.30%の
2,767円でした。

グロース250は
0.28%の685円でした。

こちら日経平均のチャートです。

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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位:パルプ紙2位:金属製品3位:その他製品

【値下がり】
1位:精密機器2位:医薬品3位:卸売

東証33業種中17業種が下落。

プライム市場の値上がり銘柄は36%、
値下がり銘柄は60%でした。

日経平均の値上がり寄与トップは
東京エレクトロン、アドバンテスト、任天堂など。

​​​値下がりトップは
ファストリ、ソフトバンクG、テルモなど。

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本日の値上がり&値下がりランキング
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※プライム市場のみ

・値上がりランキング

1位:サンウェルズ(9229)+16.61%
2位:ギフティ(4449)+15.15%
3位:資生堂(4911)+13.05%
4位:サンケン(6707)+10.45%
5位:NJS(2325)+9.64%

・値下がりランキング

1位:GMOインタ(4784)-8.90%
2位:シンフォニア(6507)-6.40%
3位:オプティム(3694)-5.88%
4位:M&A総研(9552)-5.71%
5位:円谷フィHD(2767)-5.66%

・ストップ高(一時的なものを含む)

サンウェルズ(9229)+16.61%

・ストップ安(一時的なものを含む)

なし

・日経平均の寄与度ランキング※数値は寄与度

1位:東エレク(8035)+87.30
2位:アドテスト(6857)+25.52
3位:任天堂(7974)+10.19
4位:資生堂(4911)+10.13
5位:スクリン(7735)+9.47