
テクニカルアナリストの向川です。
今日は久しぶりの反発となりました。大幅に反発したので日経平均は再び53,000円台へ。米国株も反発です。
明日は週末金曜ですが、日銀会合が開催されていまして、明日の昼に政策金利発表です。ここでは利上げなしでしょう。引け後にはいつもの植田総裁の会見もありますが、ちょうどその時間は大阪に到着してすぐくらいだと思うので、今回はライブでは見れず。
いよいよ来週で1月最終週となりますが、決算も本格化します。痺れる展開に突っ込んでいきますね。
こちら昨日のライブの映像です。今後のチャートの向こう側を考察しているので、また見ておいてください。
→https://www.youtube.com/live/TPvXN6NM1y4?si=dEfMPqh3bZQ6s_i4
では今日の相場を振り返りましょう。
【米国株】欧州関税を見送りで反発
ここ最近はグリーンランドの取得を巡って米国と欧州がバチバチしており、緊張感が高まっていました。しかし、トランプが欧州への追加関税を見送る考えを見せて、「TACO!」となりました。これもいつものお決まりパターンですね。
ダウ平均はやや上げてスタート、序盤からいい流れになりましたが、中盤で失速。そのあたりのタイミングで関税見送り報道が出て、マーケットの流れが変わりました。
後半は上昇相場となり、最終的には588ドル高の49,077ドルと節目を超えて大引け。ダウは3日ぶり反発となりました。

ハイテクも反発したことでナスダックは270ポイント高の23,224、S&P50は78ポイント高の6,875と、こちらも3日ぶりの反発となりました。
セクターごとで見ると全11業種が上昇。エネルギーが最も上昇し、素材、ヘルスケアなども堅調でした。
決算を抜けてネットフリックスですが、業績は好調ながらワーナーブラザーズとの交渉が難航しており下落しています。そしてマイクロソフトはアナリストの目標株価引き下げから続落。
しかし、エヌビディアが反発し、こちらも決算が近いインテルが10%以上高騰。AMDも7%ほど上げるなど半導体株が強い流れ。ナイキやユナイテッドヘルスなども買われており、昨日はほぼ全面高のマーケットになりました。
ひとまずグリーンランドを巡るバチバチが緩和されたのはポジティブ材料でした。では次は日本株を見ていきます。
【日本株】日経平均は大幅に6日ぶり反発!
今日の日経平均は前日の米国株の流れを受けて反発して取引スタートしました。
円安の追い風もあって半導体や自動車株などが買われて、昨日売られていた金属製品も強い動きに。そのまま前場引けまで上昇を続けた日経平均ですが、後場に入ってからも強い流れを継続。
後場に入ってからは54,000円を試す水準まで買われました。金利上昇が少し落ち着いたことも買い材料になりましたね。
今日は大きな経済指標もなく、地政学リスクの後退が安心材料となり、終日買い優勢の展開でした。最終的に日経平均は914円高の53,688円で大引け。売買代金は7兆2139億円でした。TOPIXは26ポイント高の3,616、グロース250は4ポイント高の715で引けています。

セクターごとで見ると、ガラス土石、情報通信、金属製品などが買われて、小売やその他製品、保険などが下落。プライム市場の値上がり銘柄は81%、値下がり銘柄は16%となりました。
昨日の引けに決算を発表したディスコが高騰してストップ高に。東京エレクトロン、レーザーテック、キオクシアなども買われて、他にもスクリーンHDや芝浦メカトロニクスなども堅調でしたね。エス・エム・エスも大幅に上げました。TOTOはアナリストの投資判断引き上げから高騰しています。
ソフトバンクGも11%上昇、信越科学や京セラなども買われています。一方でさえないのがファストリで、今日は2%ほど下落。イオンも急落し、ソニーやコナミ、任天堂などは続落。良品計画も下げています。
国内の不安材料はやはり選挙で、来週も新しい情報が出てくることが予想されます。また、米国ではP&Gやインテルの決算が出るので、こちらも注目ですね。
では、明日もいい波乗っていきましょう!

