
テクニカルアナリストの向川です。
この週末は大阪に来ています。ちょうどさっきホテルに着きましたが、最近の大阪は毎回、駅上にできたオートグラフです。
さて、この週末は日銀会合がありました。事前のリークなどもなく、むしろ「利上げなし」の観測記事がちらほら出ていましたが、その予想通りになりました。
その内容を見て、為替が動いています。16時半現在、ドル円は159円台へ。

米国も反発していて、こちらは欧米のバチバチが少し緩和されたことで買い直されました。コモディティも続伸ですね。
では、今日の相場を振り返りましょう。
【米国株】欧米の関係改善で3指数とも買い直し
米国マーケットは前日に続いて欧米の悪化懸念が後退。これが買い材料になって反発となりました。
ダウ平均は続伸して取引スタート。そのあとは方向感に欠けましたが、少しずつ落ち着きました。特に中盤以降は安定した相場になり、緩やかに上昇。
49,600ドル台まで上昇し、再び節目の5万ドルが見えてきましたね。後半は少し売られましたが、最終的には306ドル高の49,384ドルと続伸して取引終了。

S&P500は37ポイント高の6,913、ナスダックは211ポイント高となりました。セクターごとで見ると11業種のうち7業種が上昇。特に通信が上昇し、一般消費財なども堅調でした。一方で4業種が下落し、不動産が最も下げました。
昨日はモデルナが4%ほど上昇。半導体のマイクロン・テクノロジーもアナリストの投資判断引き上げから上昇。プロバイダーのアリスタネットワークスの9%ほど上げました。
そして注目の決算発表だったP&Gは予想を上回る内容に。これを受けて上昇しています。一方でウォルマートが下落、ハイテクからはブロードコムも下落しています。
振り返ると米国株の動きは底堅く、日本市場も底堅い相場が期待できそうでした。お昼ごろには日銀会合の結果が発表されるため、少し警戒感も出るでしょう。
また、今日の通常国会において衆議院が解散、2月8日に総選挙の投開票が行われます。
【日本株】日経平均は157円高。日銀は「現状維持」を発表
今日の日経平均は序盤から売られて始まりました。9時半頃までは売りが続き、53,600円まで下落したものの、そのあとは持ち直しました。
米国マーケットが引けたあと、半導体のインテルの決算が発表されましたが、冴えない内容でした。インテルは時間外で12%急落!
これで国内の半導体株の一角が売られました。そして正午過ぎに会合の結果が発表され、政策金利はそのまま。金融政策が維持されたことを受け、後場から上昇して一時は54,000円まで上げました。
ただ、そのあとは反落。伸び悩んで一時はマイナス圏まで下げましたが、底堅い展開で大引けに。最終的に日経平均は157円高の53,846円で引けました。

TOPIXは13ポイント高の3,629と続伸、グロース25013ポイント高の728と4日ぶり反発となりました。
今日はアドバンテストが反発しましたが、キオクシアやディスコ、東京エレクトロン、レーザーテックなどは下げました。これが指数を重くしましたね。
円安を追い風に自動車株が堅調で、トヨタなど上昇しています。UFJなどメガバンクも強く、東京海上なども挙げています。他にもJX金属や住友金属鉱山なども上昇。
三菱重工やIHIなど防衛株も重く、フジクラやファストリ、ソニーなども下落。今日は任天堂などゲーム株が反発しています。
今週を振り返ると、日経平均は週間で0.2%下落でした。来週は選挙相場が引き続き継続、衆議院選挙の動向に注目が集まりそうです。また、米国マーケットでは28日にテスラやメタ、29日にアップルなどハイテク主力の決算が続きます。こちらにも注目しましょう!
では、来週もいい波乗っていきましょう!

