【1/28相場まとめ】半導体続伸も日経平均下落。S&P最高値更新、注目の決算が始まる。

相場まとめ

テクニカルアナリストの向川です。

今日も荒れた相場になりまして、まだ半導体株が強かったから良かったものの、小幅上昇で終わりました。米国もまちまち、ヘルスケアが売られましたがS&Pは再び最高値を抜けてきました。

今日は水曜なので毎週恒例のライブ放送です。来週の選挙に向けて今日から期日前投票も始まりました。そしてアドバンテストの決算も出ましたが、続々と主力たちが決算を発表します。こちらにも注目しましょう。

21時になったらこちらからどうぞ!
https://youtube.com/live/9C3uscjQF8c?feature=share

【米国株】いよいよS&Pが最高値を更新です。

ここ1ヶ月ほど米国株はレンジが続いており、盛り上がる日本株とは違って重い展開が続きました。

まだその流れは続いており、昨日もヘルスケアが売られました。これはユナイテッドヘルスの急落が重しになったわけですが、ここでも要因は決算ですね。医療保険を管轄するメディケアセンターが保険会社への支払いを大きく下振れしたことも、ヘルスケアセクターの下落を加速されました。

ダウは序盤から重い立ち上がりでしたが、少しずつ下げ止まり、前半の最後あたりでは上昇する場面もありました。しかし、後半にかけて売りが優勢となり、引けにかけてはレンジが続きました。一進一退の動きでしたが、最終的には408ドル安の49,003ドルで引けています。

S&Pはハイテクの後押しもあって序盤から上昇。途中で売られる局面もありましたが、昨日はいい相場になりました。大引けは再び下げたものの、28ポイント高の6,978まで上昇。いよいよ7,000が目前に迫ってきました。

ナスダックは215ポイント高の23,817で5日続伸です。セクターで見ると11業種のうち9業種が上昇。ハイテクが最も上昇し、公益も続伸。エネルギーも強かったですね。

ハイテク主力が決算に入ることもあり、期待感から買われています。昨日もAmazonが上昇、マイクロソフトも買われて、マイクロンテクノロジー、ASML、エヌビディア、アリババなど広く買われています。

決算を発表したユナイテッドヘルスが20%ほど下落。イーライリリーも下落しています。ヘルスケアが売られた一方で半導体などハイテクは堅調です。

では次は日本株も見ていきましょう。

【日本株】半導体が上昇するも8割の銘柄は下落へ。

今日の日経平均は300円ほど下げて売り優勢でスタート。

為替も急速に円高に動いたことで相場を重くしましたが、今日は半導体が強かったです。下げ止まりを見せ、買戻される動きもありました。

そして10時頃にはプラス圏に浮上し、前場を終えました。後場に入ってからは売り買いが交錯。明日未明に予定されているFOMCも意識され、パウエル議長の発言も出てくることから積極的に買い上がる展開にはなりませんでした。

ただ今日はザラ場で出てきたオランダの半導体大手ASMLの決算が注目され、半導体の主力に買いが集まりました。これが終盤に指数を押し上げる要因になりましたね。

終わってみれば日経平均は25円高の53,358円で大引けとなりました。売買代金は7兆1197億円と活況な相場に。化学、輸送用機器、医薬品などが下落し、非鉄金属、鉱業、情報通信などは上昇しています。プライム市場の値上がり銘柄は11%、値下がり銘柄は86%となりました。

国内の決算も注目で、今日は前日に発表した信越化学が急落。三菱重工やトヨタ、ソニーなどが冴えない動きでした。東京電力も続落、伊藤園、第一三共なども重いです。

今日もキオクシアが強く、ソフトバンクGも上昇。古河電気やフジクラなど電線株も堅調です。三井海洋開発、ユニチカなども物色されて強い動きですね。プライム市場の8割が下落する中でもAI関連や半導体は堅調な相場でした。

引け後にでたアドバンテストの決算も上方修正。さすがの内容でしたね。明日も日立、キーエンス、富士通、キャノン、NECなど続々と出てきます。今週から2月上旬までがピークですね!

今日はスタンダード、グロースも下落しており、全体的に弱い展開でした。月末最終週、少し調整の局面が続いていますので安全運転でいきましょうね。

では、また続きは夜のライブで。明日もいい波乗っていきましょう!