【3/11相場まとめ】日経平均は大幅続伸も伸び悩み。中東情勢で米国株まちまち。原油下がらず。

相場まとめ

テクニカルアナリストの向川です。

今日、新しいビデオの準備をしていました。というのも、以前からメンバーシップでは解説していましたが、エヌビディアの動向がガラッと変わりそうです。

これまでエヌビディアは「米国株の先行指標」として世界が注目していましたが、ここへきて伸び悩んでいます。もちろん業績好調で、どう見てもまだAIバブルは続きますし、大崩れしていくとは思えません。

しかし・・です。ちょっと雲行きが変わりそうなので、緊急ビデオを撮ろうと思っています。この週末にはリリースできると思うので、楽しみにしていてください。

さて、今日の日本株は続伸でした。まだ中東のバチバチは続いており、原油も高いです。今日サウナでニュースを見ていましたが、ガソリン価格が上昇するようで、減税前の水準に戻りそうです。

減税がなかったらレギュラー200円超えもあったかもしれませんね。

そして!今日は21時からライブです。URLはこちらなので、時間になったらどうぞ!
https://youtube.com/live/5f6CAuXYwt8?feature=share

では、今日の相場を振り返りましょう。

 【米国株】イラン情勢の報道とトランプ発言で一進一退

昨日の米国株はまちまちの展開になりました。

原油価格の下落がマーケットに安心感を与え、上昇していましたが、イランがホルムズ海峡で機雷の設置を始めたとの報道が出たことでピリッとしましたね。

前日にはトランプ大統領の「戦争はほぼ終わった」発言で急反発しましたが、リスクオフに傾きました。

ダウ平均は30ドル高の47,771ドルでスタートし、売りが優勢の展開に。その後は持ち直して中盤は上げ幅を拡大しましたが、再び売りが優勢となって最終的には34ドル安の47,706ドルで引けました。前日のV字回復から一点して小幅安に。

S&Pとダウは下げて、ナスダックはほぼフラットでしたが一部のテックが強かったことで底堅い動きでした。S&P500は14ポイント安の6,781、ナスダックは1ポイント高の22,697で引けています。

昨日は11業種のうち2業種が上昇。通信とハイテクが上昇し、エネルギーが急落。ヘルスケアと公益も下げました。原油安でエネルギー株調整もAI・半導体関連がまだ強いですね。

昨日はマイクロンテクノロジー、インテルなど半導体が堅調で、他にもスリーエムやシスコシステムズ、キャタピラーなどが上げました。

原油価格の下落からシェブロンが下落、セールスフォースも下げました。また、引け後に好決算を発表したオラクルが時間外で上昇。これもハイテク株に追い風になりそうです。

引き続き中東情勢の不透明さがマーケットを重くしている一方で、半導体は堅調。ドル円が158円台で円安にふれていることから、日本マーケットの輸出株には追い風になりそうです。

【日本株】日経平均は大幅続伸も伸び悩み

今日の日経平均は669円高の54,917円と上昇スタートしました。

ハイテク株中心の買い戻しが継続し、ドル円は158円台前半と円安進行。これが輸出株・ハイテク株を支えました。オラクル好決算によってでソフトバンクGが買われて、ハイテク関連に買いが集中。前引けは1,139円高の55,387円まで上げました。

後場も上昇してスタートしましたが、そのあとは伸び悩む展開に。55,000円を挟んでの攻防戦となりましたが、最終的には776円高の55,025円で引けました。

今日の売買代金は7兆2986億円。非鉄金属、その他製品、海運などが上昇し、銀行や保険が下落。プライム市場の値上がり銘柄は64%、値下がりは31%でした。

原油の高止まりから資源・石油関連株がブレーキも、全体を圧迫せず。今日の日経平均は上げ幅が一時1,400円超を記録したものの上値では利益確定売りに押され、大引けにかけて伸び悩みましたね。

個別を見てもキオクシアが連騰、ついで任天堂が高騰。フジクラ、古河電気など電線株が買われて、ジャパンディスプレイも高騰。レゾナックやフルヤ金属なども買われています。

一方で弱いのは銀行株で、メガバンクを筆頭に重く、リクルートやファストリ、日本電気などが下落しています。強い反発の地合いが続いていますが、今週は米国の物価に関するデータが出るので注目です。

その他、米国の要人発言も続くため、注目しましょう。では、明日もいい波乗っていきましょう!