
向川|認定テクニカルアナリストMFTA®
今週の相場が始まりました。実質、今週が今月最後の1週間ですね。来週からいよいよ7月です!
週末の米国市場は休みでしたが、まさにその週末、米国とイランの協議が行われていました。一時はまたまた破断か?という報道も出て原油が反応しましたが、17時現在、米国株はナスダックがやや反発ですね。

では、今日の相場を振り返りましょう。
【米国株】奴隷解放記念日の祝日で休場
米国市場が休場のため、日本市場は朝から小さい動きでした。
夜の先物は230円ほどあげていたため、今日も買い優勢で始まりそうな気配です。
今週の米国株、注目ポイントはマイクロンテクノロジーの決算ですね。世界3位のメモリー大手の決算は、日米の関連銘柄に影響を与えます。
こちらにも注目しましょう!
【日本株】日経平均は8日続伸、終値で初の「7万2000円台」へ!
米国市場が祝日で休場だったことに加えて、欧州市場でのインフレ、そしてタカ派発言や中東情勢への警戒から、今日の東京市場は反落してスタート。
しかし、寄り付き直後から過熱感を消化した半導体関連株や電線株を中心に強力な買い戻しが入りました。
前場中盤にかけて先物主導の買いが加速。すると、日経平均は一時72,600円台まで上げ幅を拡大しました。
その後も売りを踏み上げながら終日高値圏で底堅い相場へ。後場は寄付きこそ強かったですが、少しずつ失速する場面もありました。
日経は一時72,831円まで上昇し、今日の高値にタッチ。最終的には1,103円高の72,353円で引けましたが、終値でも最高値を更新しました。
TOPIXは50ポイント高の4,095とこちらも最高値を更新。グロース250が22ポイント高の717とこちらも大きく反発しました。

今日は利食い売りに押されていたソフトバンクG(9984)、東京エレクトロン(8035)、レーザーテック(6920)、イビデン(4062)といった主要ハイテク株が軒並み大幅高へ。
さらに、アドバンテスト(6857)やキオクシアHD(285A)、ディスコ(6146)、TDK(6762)などの半導体セクターがコアとなって指数を押し上げました。
連日人気の古河電気工業(5801)など電線株の一角も高値をつけ、業種別では非鉄金属、ガラス土石、電気機器などが上昇。
プライム市場の騰落数は値上がり銘柄数が50.7%、値下がり銘柄数が46.5%でした。そして、前日まで完全に資金が抜けていたグロース250指数が「+3.20%」と大きく反発。
大型株から中小型株まで、リスクオンの買い戻しが広く波及したのが特徴的でした。
一方で、KDDI(9433)、中外製薬(4519)、セブン&アイHD(3382)、JT(2914)、トヨタ(7203)といった主要な内需・ディフェンシブ・バリュー株の一角は利益確定売りに押されています。
振り返ると主要3指数は朝方の寄り底から前場中盤にかけて一気に買い直されました。プライム市場の売買代金は9兆8,247億円と、米休場明けの月曜日としては活況でしたね。
これで日経平均は驚異の8日続伸を達成。終値ベースでも未踏の「7万2000円台」へと足を踏み入れました。
移動平均線からの乖離は大きくなっており、やや過熱感は高まっていますが、 素晴らしい相場が続いていますね。
では、明日もいい波乗っていきましょう!

