【6/25相場まとめ】日経平均は3,191円高の歴史的急反発!マイクロンテクノロジー好決算を発表。

相場まとめ

向川|認定テクニカルアナリストMFTA®

今日も歴史的な相場になりました。今週最大のトピックはマイクロンテクノロジーの決算でしたが、予想を上回る内容を発表。時間外で15%ほど高騰する展開になりました。

今日の日経もその影響を受けての反発となり、再び72,000円に乗ってきましたね。

昨日のライブでもこの辺りを話していたので、こちらからご覧ください。
https://www.youtube.com/live/aKyK-KU_W_I

では、今日の相場を振り返りましょう。

【米国株】ダウ平均は反発して再び最高値圏へ。ハイテクは上値が重くナスダックは続落

前日まで続いたIT・ハイテク株の売り圧力が一服し、ダウ平均は一時581ドル高まで上昇して最高値圏へ急接近しました。

原油急落によりエネルギー株が売られた一方、一般消費財、産業、生活必需品といったセクターへの買いが指数を押し上げています。

ダウ平均は6ドル安の51,660ドルで始まり、序盤から下落。しかしそのあとは上昇となり、24時頃に52,200ドル付近まで上昇。その後はレンジでしたが、最終的に182ドル高の51,848ドルで引けています。

S&P500は7ポイント安の7,358、ナスダックは110ポイント安の25,476となりました。

5月にIPOしたばかりの注目AI半導体メーカー、セレブラス・システムズ(CBRS)が決算を発表したものの、市場の過度な期待に届かず-19.61%と大幅安になりました。

また、レンタカーのハーツ・グローバル(HTZ)が、4–6月期の利益が従来想定の下限水準に近づく見通しを嫌気され、-40.71%と大暴落。

マイクロン(MU)は反発して始まったものの引けにかけて-0.31%とマイナス圏へ沈み、サンディスク(SNDK)も-2.50%と戻り売りに押されました。

そのマイクロンですが、2026年3〜5月期の決算は純利益が前年同期比15倍の282億4300万ドル(約4兆6000億円)でした。AI関連の受注が伸びた事で四半期として過去最高を更新です。

他のハイテクもエヌビディア(NVDA)が-0.52%、スペースX(SPCX)が-1.01%とハイテク主力株の上値の重さが継続しています。

相場は重かったですが、マイクロンの決算から流れが変わるかどうか。17時現在の米国株は反発しています。

【日本株】日経平均は3,191円高の歴史的急反発!

朝方に出てきたマイクロンの決算がよかったことが最大のサプライズになりました。

直近のSKハイニックスの報道で燻っていた「AI関連需要の伸び悩み警戒」が後退し、世界的なハイテク株売りの流れを反転させました。

日経平均は寄り付きからあっさりと7万円大台を回復。その後も利益確定売りに押されることなく一貫して水準を切り上げていきました。上げ幅は一時3,400円あまりに達するなど、大きく反発する相場に。

韓国株市場の上昇も追い風となり、後場大引けにかけてショートカバーを巻き込みながら22日の最高値も更新。歴史的な急伸を記録しました。

大引けは3,191円高の72,366円と高騰。TOPIXは52ポイント高の4,016、グロース250が4ポイント高の700とそれぞれ反発しています。

今日はアドバンテスト(6857)、東京エレクトロン(8035)、ソフトバンクグループ(9984)、キオクシア(285A)、ファーストリテイリング(9983)のわずか5銘柄だけで日経平均を合計約2,589円押し上げました。

個別ではディスコ(6146)、レーザーテック(6920)、スクリーンHD(7735)といった主要半導体すべてが水準を大きく切り上げ。村田製作所(6981)、太陽誘電(6976)、イビデン(4062)も大幅高となりました。

プライム市場の値上がり銘柄数は6割以上に。33業種のうち23業種が上昇しています。電気機器、情報通信、ガラス・土石などが値上がり上位へ。個別では堺化学工業(4078)や宮越HD(6620)なども急伸しています。

反面、イラン情勢の緊張緩和から原油が下落。資金がバリュー・資源株からハイテク株へとローテーションしています。

INPEX(1605)が安く、三菱商事(8058)、三井物産(8031)、豊田通商(8015)などの大手商社株の下げが目立ちます。他にも東京海上(8766)などの保険株、塩野義(4507)、ソニーG(6758)が値下がりでした。

今日は寄り付きから大引けまで一貫して押し目なく右肩上がりに上昇。プライム市場の売買代金は10兆9,137億円でした。

インフレ懸念を後退させる中東合意、そして原油の下落。そして主要半導体の好決算という2つのポイントによって相場は再び上昇へ。今夜の米国ハイテクがどうなるか注目しましょう。

では、明日もいい波乗っていきましょう!