【7/31相場まとめ】日経反発!AI・半導体株に買い戻し。ナスダック続伸で米国株も反発!

相場まとめ

向川|認定テクニカルアナリストMFTA®

今月の相場も終わりました。最終日となる今日の相場は大反発となり、主力ハイテクが軒並み大きく上昇。昨日の米国株もハイテク株が強かったですね。

そして決算も続々と出ています。今日もキオクシアや村田製作所、三菱電機、ナブテスコなどが好決算を発表しました。

週明けからは8月相場です、では今日の相場を振り返りましょう。

【米国株】マイクロソフト決算が引き金となりAI・半導体株へ劇的な猛烈買い戻し。

昨日の米国株は反発し、3指数とも上昇しました。特に半導体株が大きく上昇しています。

前日引け後に発表されたマイクロソフト(MSFT)の決算で、クラウドの売上高が43%増と予想を上振れ。市場を覆っていた「AIバブル崩壊・過剰投資懸念」が一気に吹き飛びました。

これによって売られ過ぎていたAI・半導体セクター全体へ強烈なショートカバーが入りました。

ダウ平均は520ドル高の52,114ドルでスタート、序盤から力強く上昇しました。途中でレンジになる場面もありましたが、後半にかけて再び上昇幅を拡大。最終的に613ドル高の52,208ドルで引けています。

S&P500は121ポイント高の7,437と反発、ナスダックは679ポイント高の25,122と7日ぶりに反発しました。

他の個別株を見ると、アーム(ARM)はデータセンター向け収入が前年比2倍超へ拡大し急騰。ラムリサーチ(LRCX)も業績・ガイダンスともに予想超えで大幅高となりました。

既存店売上高が上振れたスターバックス(SBUX)も大きく上昇しています。

一方でメタ(META)は広告事業自体は良好なものの、Q3売上高見通しの弱さやフリーキャッシュフローの減少から大幅下落へ。クアルコム(QCOM)もコスト高による弱気ガイダンスで下落しています。

昨日の反発によって数週間にわたるハイテク投げ売りが一巡。主要指数は一気にボトムアウトしました。そして日経平均先物は63,785円と2,000円ほど上昇していましたが、では次は日本株も見て行きます。

【日本株】AI・半導体株に見直し買い!日経は大きく反発へ。

前日の米国市場でマイクロソフト(MSFT)の好決算からハイテク株高になった流れで、今日の日本株も上昇スタートとなりました。

売られていた半導体・AI関連株へ見直し買いが広まり、日経平均は朝方から急速に上げ幅を拡大。一時は心理的節目である65,000円台まで急回復する場面もありました。

また、日本銀行が政策金利を1.0%に据え置きました。これも安心感につながり終日プラス圏での堅調な推移となりました。

前場ひけに少し失速しましたが、会合を経て再び買い上がり。大引けにかけてはレンジになりました。しかし、それでも日経平均は2,494円高の64,362円で大引け。TOPIXは50ポイント高の4,003と大台に戻りました。グロース250は19ポイント高の685で引けています。

今日は前日まで大きく下値を崩していたアドバンテスト(6857)、ソフトバンクG(9984)、東京エレクトロン(8035)、キオクシアHD(285A)などが上昇。値がさ株が一斉に買われ、指数を押し上げました。

他にもTDK(6762)、フジクラ(5803)、村田製作所(6981)、ファナック(6954)、太陽誘電(6976)など、電子部品・インフラ株も堅調。非鉄金属、電気機器、ガラス土石などのセクターが上昇しました。

しかし、その反動もあり、前日買われていたファーストリテイリング(9983)、リクルートHD(6098)、KDDI(9433)、コナミG(9766)などは売られています。

今日は主要指数はいずれも朝方から強く反発し、大商いとなりました。前日買われた銘柄への利益確定売りから値上がり銘柄割合は39.2%にとどまったものの、売買代金は10兆1,069億円と連日の10兆円超え。

来週も引き続き決算も続くのと、月初の重要ウィークです。まずは今日の反発に安堵しつつ、来週もいい波乗って行きましょう!