
向川|認定テクニカルアナリストMFTA®
今日の相場も引き続き下落。韓国指数も下げ、米国テックも売られる展開が続きます。
が、今日の引け後に出たアドバンテストの好決算、そして他にもNECや日立なども好調ですね。
ただ今週はFOMCに日銀会合など、マクロの重要イベントが続くため安全運転を優先です。私もまったくポジション変わらず。暇な相場です。笑
さて、今夜は21時からライブです。こちらから放送するので、時間になったらどうぞ!
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【米国株】ダウ平均は537ドル高と大幅続伸。資金ローテーションが進む。
大きく売られているリスク相場に見えますが、実は全体を見てみると買われている銘柄が多いです。
半導体は売られていますが、S&P構成銘柄の約7割は上昇。米国とイランの戦闘停止継続から原油価格が急落、これがダウ平均をはじめとする幅広い銘柄の上昇を後押ししました。
半導体セクターの売りは加速したものの、生活必需品、ヘルスケアなど、安定収益・消費関連銘柄へ資金がシフト。市場全体の実態としては幅広い銘柄に買いが入っています。
ダウ平均は282ドル高の52,492ドルで始まり、一時は52,901ドルまで上昇。後半は少し重くなりましたが、それでも最終的に537ドル高の52,747ドルで大引けとなりました。
S&P500は15ポイント高の7,428、ナスダックは55ポイント安の24,876と5日続落です。

個別株をみると、アップルが最高値を更新、時価総額が一時5兆ドルを突破しました。コカ・コーラはW杯主要スポンサーとしての需要拡大を背景に、通期業績見通しを引き上げて上昇。
ペイパルは予想を上回る見通しや事業再編効果が好感され上昇しています。ボーイングも売上高の上振れなど予想外の黒字化を評価され上昇。
朝方の日経先物は小幅に反発していました。米国の流れから引き続きハイテクが売られるのか、次は日本株も見て行きます。
【日本株】日経平均は930円安と大幅続落の脱・半導体ローテーション
今日の日経平均は369円高の62,734円と反発スタート。昨日2,500円ほど下げた反動から買いが優勢となりました。
しかし、格付け会社フィッチが「大規模なAI投資が主要な信用リスクになり得る」と警告。これが半導体株への売りを加速させ、主力銘柄は売られました。
韓国KOSPIも引き続き売られたこともあり、前場から後場序盤にかけて下げ幅を拡大。日経平均は一時60,000円台へ迫る局面がありました。
しかし、後場中盤以降は買い戻しが入って下げ渋り、高値圏で引けました。日経平均は最終的に930円安の61,434円で引けています。TOPIXは10ポイント高の3,974、グロース250が10ポイント安の666と続落しています。

半導体から抜けた資金が自動車やエンタメ、消費、内需株へとシフトし、プライムの値上がり銘柄数は1,044銘柄に。全体的にはつよい地合いと言えるでしょう。
円谷フィールズHD(2767)が連日のストップ高となり、カプコン(9697)もストップ高。コナミG(9766)、任天堂(7974)、ソニーG(6758)、東映(9605)、バンダイナムコHD(7832)などが上昇しています。
他にもトヨタ自動車(7203)が続き、キーエンス(6861)が急騰。リクルートHD(6098)、KDDI(9433)、テルモ(4543)など幅広く買われています。
キオクシアHD(285A)は続落、KOKUSAI ELECTRIC(6525)がプライム値下がり率トップへ。フトバンクG(9984)、村田製作所(6981)、太陽誘電(6976)、信越化学(4063)などは引き続き売られています。
今日の日経平均は前場から後場前半にかけて急落したものの、14時以降は下げ止まりました。TOPIXは堅調でプラス、売買代金は13兆1,999億円と大きく買われています。
こうして見ると、相場全体の崩壊ではなく一部のテックが売られているが実情。今晩の米FOMC公表や主要メガテック決算が注目されますが、半導体株の売り一巡待ちが続きますね。
では、続きはまた夜のライブで。明日もいい波乗って行きましょう!

