編集部の野々村です。
今日の相場も
お疲れさまでした。
明日の朝方に出る
エヌビディア決算を前に
様子見ムードの相場でした。
日本市場は2日続けて
売買代金が4兆円を割れました。
米国は期待感から
ハイテクがやや上昇。
為替は円安進行中で、
気になるのは日本の長期金利です。
これが2012年以来の
1%にまで上昇中ですね。
よって、不動産株が
下がっています。
では、今日の相場まとめです。
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日経平均は続落!エヌビディアの決算待ち。
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まず昨日の米国株ですが、
3指数とも上昇しました。
寄り付きから下落し、
調整ムードもありました。
しかし、エヌビディア決算の
期待感からハイテクが買われました。
さらに米国金利は下がっており、
これも株高になる要因に。
ダウもS&Pも上昇し、
ナスダックは過去最高値を更新。
こちらがナスダックの
直近1ヶ月のチャートです。
そんな流れで日本市場も
オープンしましたが、
売り優勢でスタートでした。
しかし、冒頭でも書きましたが、
気になるのが日本の金利上昇です。
こちらは10年国債ですが、
2012年以来の1%に到達です。
基本的には
金利が上がると
株にはネガティブ。
特に不動産株が
弱い流れになっています。
今日は売買代金は3兆8359億円で、
連日で4兆円を割ってきました。
日本市場もエヌビディアの決算を
控えて様子見ムードが強かったですね。
どちらに転んでも
日本の半導体市場に
影響も出るでしょう。
また、こちらが
前回の決算のときに
向川先生が書いたコラムです。
エヌビディアの概要について
解説しているのでご覧ください。
↓↓
米国最強の半導体株
エヌビディアの強みは?何がスゴいのか考察。
終わってみれば、
日経平均-0.85%の
38,617円でした。
TOPIXは-0.81%の
2,737円でした。
グロース250は
-1.38%の624円でした。
こちら日経平均のチャートです。]
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今日の業種別ランキング
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【値上がり】
1位: 証券2位: 保険3位:情報通信
【値下がり】
1位: 電気ガス2位: 不動産3位:海運
東証33業種中28業種が下落。
プライム市場の値上がり銘柄は23%、
値下がり銘柄は73%でした。
内訳は、
値上がり390、値下がり1,215、変わらず45
でした。
日経平均の値上がり寄与トップは
ソフトバンクG、ダイキン、ニデック、ネクソンなど。
値下がり寄与トップはファストリ、
東京エレクトロン、信越化学、中外製薬、テルモなど。