【1/30相場まとめ】日経平均4日ぶり反落!マイクロソフト急落で米国株反落。今日で1月相場終了です。

コラム

テクニカルアナリストの向川です。

今週はとにかく決算に注目でした。主力たちが続々と決算を発表し、良くも悪くもサプライズもありました。ゴールドやシルバーなどコモディティも急落ですね。Xやスレッズでも注目企業の情報を発信してるので、また見ておいてくださいね。

そして今夜、トランプがFRBの次期議長を発表するようです。こちらも色んな思惑が出てきており、今日の日本市場はこれを警戒した動きも見られました。

では、週末の相場を振り返りましょう。

【米国株】マイクロソフト急落!荒れる相場に。

前日の引けでテスラやメタ、マイクロソフトの決算が出ました。メタはよかったですがマイクロソフトが弱く、昨日のマーケットでは売り優勢に。これによってハイテクセクターが重くなりました。

ダウ平均は48,938ドルと反落スタート。しかし、その後は反発しましたが、すぐに下落。前半は上げ下げの激しい相場になりました。他の決算銘柄が買われるなど、下げ幅を縮小する場面もあり、ダウ平均は引けにかけて買い上がる展開に。最終的に55ドル高の49,071ドルと続伸しました。

S&P500は9ポイント安の6,969と続落、ナスダックは172ポイント安の23,685と下落。こちらは7日ぶりに下げました。

セクターで見ると11業種のうち7業種が上昇。通信が最も上昇し、不動産が続きました。金融も戻り、ハイテクが大幅下落となっています。

マイクロソフトが急落して10%ほど下げましたが、同じく決算を発表したIBMは好調で、こちらは5%ほど上昇。セールスフォースは6%下落しましたが、メタは10%ほど上昇しました。ボーイングが売られて、キャタピラーが上昇するなど、主力銘柄の中でも荒れる展開になっています。

国内も主力企業の決算が続き、さらに今日で1月相場が終わることもあり、重い立ち上がりが予想されました。次に日本株も振り返りましょう。

【日本株】週末の日経平均は52円安の53,322円と反落

今日の日経平均は59円高の53,434円と上昇して始まりました。

好決算の銘柄が買われて上昇しましたが、10時頃から反落。下げ幅は400円を超えるなど、買い一巡後は上値が重くなりました。

また、次のFRB議長を巡って、パウエル議長の後任にウォーシュ氏が決定か?とのニュースも出ました。これがタカ派の人物であることも警戒感を強めました。

しかし、後場に入ってからは持ち直して、53,500台まで回復。来週も重要な決算が続くこともあり、引け前は上値は重かったですが、最終的には52円安の53,322円となりました。

TOPIXは21ポイント高の3,566と続伸、グロース250は2ポイント高の708とこちらも続伸しました。

売買代金は7兆8780億円、セクターで見ると空運、石油石炭、不動産が上昇。非鉄金属、建設、金属が下げました。プライム市場の値上がり銘柄は71%、値下がり銘柄は25%でした。

決算を発表したアドバンテストが急落、レーザーテックやディスコなどが下げました。他にも住友金属、JX金属も下落、キーエンスや古河電気、NECも下落、三井物産やベイカレント、野村総研などが下落しています。

一方でキオクシアは今日も続伸、トヨタが買われて、日立製作所や富士通が上昇。UFJ銀行や三井住友も上昇しています。ファストリやファナックも堅調でした。

他にもカシオ計算機が高騰して昨年来高値を更新。営業利益予想が前期比で54%増でした。コナミも反発、こちらも業績好調から買われました。電動工具のマキタも業績好調、そして自社株買いを発表して高騰しています。

こうして見ると、今週は為替が円高に動いたことで小幅下落となりました。来週末はいよいよ選挙も控えていて、さらに任天堂やトヨタ、東京エレクトロンなど、引き続き主力の決算が続きます。こちらにも注目ですね!

では、来週もいい波乗っていきましょう!