【7/22相場まとめ】日経反落!買い先行もマイナス圏に転落。米国は半導体中心に買い戻しへ。

相場まとめ

向川|認定テクニカルアナリストMFTA®

今日の日経平均、序盤は良かったですが後場から重くなりましたね。

明日朝にインテル、グーグル、テスラと大型テックの決算が出ることもあり、仕方なしですね。中東情勢の緊迫化もあり、原油も上昇しています。90ドル超えてくると再び警戒です!

さて、今夜は21時からライブです。時間になったらこちらからスタートしますね。
https://youtube.com/live/ralUkKdyFk4?feature=share

【米国株】主要指数が大幅反発!AI相場への期待が投資家心理をサポート

韓国サムスン電子の上昇、そして台湾TSMCが生産価格引き上げを計画しているとの報道が好感され、半導体セクターの上昇が継続しました。

「AI相場にはなお上昇余地がある」との見方が広がり、市場全体に勢いが出ました。

ただ、今週はアルファベット(GOOGL)やインテル(INTC)の決算発表が控えています。ハードルが高く設定されているため、材料出尽くしによる警戒感も根強く存在しています。

ダウ平均は上昇スタートし、序盤は重い展開でした。しかしそのあとは反発し、中盤頃には高値をつけます。そのあとはレンジになり、最終的に385ドル高の52,224ドルで引けました。

S&P500は65ポイント高の7,509、ナスダックは329ポイント高の25,837と、それぞれ4日ぶりに反発しています。

昨日はスペースX(SPCX)がアナリストの「割安な買い場が到来」との指摘を受け、8日ぶりに反発。GM(GM)は大型車の利益率改善、そして想定以下の関税コストを理由に上昇しました。

ノースロップ・グラマン(NOC)は過去最高の受注残ながら利益率悪化やコスト増が嫌気され下落しています。3M(MMM)は見通しの上方修正を好感され買われました。

米国も少しずつ決算が出てきています。チャートを確認すると、3指数すべてが寄り付きから前場にかけて上昇。特に半導体の比率が高いNASDAQ100(+1.93%)の上昇が目立ちます。ハイテク株を中心にショートカバーと押し目買いがしっかりと機能していますね。

日経先物も、朝の時点で上昇していました。昨日は2,000円ほど上昇しましたが、米株高・半導体株高の追い風を受けれるか?では日本株も見ていきましょう。

【日本株】日経平均は小幅反落!後場マイナス圏へ沈没。

前日の米国市場でハイテクが買い戻され、東京市場も買い先行でスタート。

寄与度の高い半導体株へ資金が集中し、前場には上げ幅を広げて節目の67,000円台を回復する力強い展開を見せました。

しかし、トランプ大統領が対イラン攻撃の継続・拡大の意向を示したことで、原油の上昇懸念が再燃。さらに為替市場での急激な円安・ドル高進行もありました。一時1ドル=163円台へ。マクロ面での警戒感からマーケットは重くなりました。

午後に入るとじりじりと上げ幅を削る展開となり、大引け直前にマイナス圏へ沈下して取引を終える厳しい後場に。日経平均は最終的に116円安の66,115円で引けました。

今日は値上がり寄与度トップとなったキオクシアHD(285A)が日経平均を約75円押し上げました。

他にもイビデン(4062)、フジクラ(5803)、太陽誘電(6976)、村田製作所(6981)、TDK(6762)、ファナック(6954)、住友電気工業(5802)、レーザーテック(6920)、ディスコ(6146)、三菱商事(8058)などのハイテク・商社株が上昇。

業種別では非鉄金属、銀行、卸売などが上昇率上位へ。

一方、マイナス寄与度トップとなったファーストリテイリング(9983)が1銘柄で約181円分押し下げました。

他にはリクルートHD(6098)、東京エレクトロン(8035)、ソフトバンクG(9984)、信越化学(4063)などの主力株が連れ安に。業種別ではサービス、空運、小売などが下落しています。

日経平均こそマイナス圏で引けたものの、プライム市場の騰落数は値上がり銘柄数が53.9%(837銘柄)に達しました。TOPIX(+0.45%)はしっかりとプラス圏をキープ。

特定の高寄与度株の失速に全体指数が引っぱられた格好ですね。市場の実態としては半数以上の銘柄が下値を切り上げる底堅さも見せています。

では、また続きは夜のライブで見ていきましょう。明日もいい波乗っていきましょう!